俺のメモランダム

文系大学―(卒業)→専門商社営業ー(退職)→建築系専門学生ー(卒業)→設計事務所勤務という人生を辿っているアラサーのブログ。流し読みで読める軽さを持ちながらも、考え方、情報、良かったモノやコトをうまく発信して見ている人の日常をちょっとだけ豊かにできるのを目指して書いてます。

青春描写の解像度が高すぎる。漫画『放課後インソムニア』感想

オジロマコトさん作。

漫画全14巻読破しました。

 

 

主人公ガンタとヒロインのいさきが不眠症をきっかけに出会うところから始まるお話。

恋愛系でもあり、青春系でもあり。

実は自分はこういうジャンルはちょっと苦手だったりする。

のだけど、この作品は全然好きでハマってしまった。

 

 

良質な青春成分がタップリ取れる。

作者のオジロマコトさん、もちろんいい大人だと思うんですが笑、

なんでこんなに現役で高校生やってます、

みたいな高い解像度で青春を描けるんだろう、すごすぎる。

 

 

基本、本筋とは関係ないんだけど、ちょっとした登場人物たちのやり取りだったり、

仕草だったり、ふれあいだったり、くだらない遊びだったり、なんかそういうのが

随所に散りばめられていて、より一層この作品にどっぷり引き込まれた。

 

 

こんなくだらない事してるヤツいたわ、と思ったり、

非モテの自分には縁がなくて、羨ましいなー、

とか、そういう方面で心に刺さってしまう描写も多数・・・笑

 

 

去年アニメ化・映画化もされたようだ。

アニメは13話まで作られてて、いい感じのとこまで進んでるようだし、見てみようかな。

実写映画も高評価のようで、青春系、恋愛系の実写作品ってマンガ以上に苦手なんですが笑、

食わず嫌いせず見てみようかなと思わされた!

 

 

ちなみに舞台は石川県七尾市。北陸の綺麗な情景や、星空、雰囲気が漫画からでも伝わってくる。

現在、能登半島地震が起きており大変な地域だ。

もしかしたらこのブログを見ている中にも被災された方がいるかもしれない。

大変な状況でしょうが、いつか必ず希望は見えてくると思うので、

どうか少しでも前向きに過ごしてもらえればと思います。

 

 

個人的には、状況が落ち着いたら能登に旅行がてら、聖地巡礼もしてみようかなと。

観光して、地元の店などにお金を使うことが、良い支援の形かなと思うので。

 

 

ではでは

アメリカン雑貨とネオン煌めく遊び場『DAIKEIEN』

先日、休みを合わせてひっさしぶりに高校の友人4人で丸一日遊んだんですけど(←元気)、
最後に訪れたところがとても良かったので書きます。

 

一通りやりたかったことできて、この後どうする、となり、
仕事や子育てで超久々だったNの希望に合わせようって事で何したいか聞いたら、
カラオケとか~、バッティングセンターとか~、ゲーセンとか~って言ってて、
いやそれは無理だろ、絞れよ!ってなったところ
別の友人Tから飛び出した『じゃあ大慶園いく?』という言葉。

 


自分は知らなかったんだが、どうやら近辺では有名らしい。
NとTは知ってたから、Nは最終的にここ行きたかったのかな?(笑)

 

なんか、カラオケもできて、バッセンもできて、バスケもできて、
ゴーカートもできて、なんならゲームセンターでもあるらしい。

 

さすがに嘘だろ!


・・・って思ったけど、なんかTいわくスポッチャみたいな感じらしくて、
でもなんか雰囲気とかスポッチャじゃないんだってw

 

スポッチャってゴーカートとかあまり聞かないよなとか思いつつ、
まぁ行くかって事で車で向かったんだけど、
なんと、ずっと前に記事を書いた市川市動植物園の隣でした。

 


写真撮り忘れたんだけど、駐車場からアメリカンな雰囲気。
そういや、変わった施設があるなぁ、こんなとこに米軍基地なんてあるのか?
みたいな記憶が。むしろ大々的な看板を出してないから、
入っちゃいけない場所なのかと勘違いしてスルーした気がするw

 

あ、電柱広告でたまに見かけた『DAIKEIEN』とだけ書いてあるのって、なんのこっちゃって思ってたけど、ここだったのか・・・!

 

 

入場ゲートとかも特になく、駐車料金もかからないし
入場料もかからない。遊びたいところで都度お金払うというスタイル。

 

とにかく一歩足を踏み入れたところ、一気に世界観に魅了されました。
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ちょうど暗くなってきて、ネオンが輝きだしたのもイイ!
バスケできるってのも本当でしたw

 

 

入って右にバッセン。
まぁ普通のバッティングセンターなんだけど、振り向くとこんな感じ。
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わかりにくいけど、上に並んでるピンクの照明の部屋はカラオケ。
ほんとにバッティング、ゲーセン、カラオケが一か所に集まってやがる!
まぁ結局カラオケはやらなかったんですがw

 

いやー、ネオン煌めく中でバッティングするとそれだけで楽しいね。


というわけで今度は別棟に入ってみると。
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いや凄すぎw
そしてゲームセンターとしてもかなり大規模!

 

ここでゴーカートで遊ぶ。
けっこう本格的で、キュッと曲がるから遠心力かかってスリリング。
何よりコースから周り見渡すとネオン街みたいなのがいい。

 

1人乗りカートで、4人でレース形式で10周する感じだったんだけど、楽しかったー。2人乗りカートもあって、後から来た人達はダブルデートっぽくて、2台使って走ってた。

 

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こんな感じなので、その辺の遊戯施設とは違って
なんか大人がやっても恥ずかしい感じがまったくなく、没入感がすごい。

 

 

奥にはキッズコーナーも。
まぁ若者向けな感じだがら、友人同士かカップルで来るかって感じだけど、
この世界観が好きな夫婦でならアリかも?w

 

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にしてもこんなにムードのあるキッズコーナーは見た事がないw

 


そしてさらに別棟に行くと、ビリヤード、ダーツができる。
ちなみに平日の17時~19時くらいの訪問だったからか、ガラガラだった。
休日は埋まるのかもしれないけど、にしてもビリヤード台とかすごい数w

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ビリヤード、ダーツやれる場所ってムード作りけっこうなされてるイメージだけど、
ここも負けず劣らず良い。ワイワイやるのが似合う感じ。

 

 

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調べてびっくりしたんだけど、創業なんと1951年。
元々は梨園だったんだけど、バッティングセンター設置をきっかけに、
どんどん遊戯施設を増やしていったみたいだ。

 

 

同時に、ネオンの飾りつけや、オーナーの趣味?のアメリカン雑貨も増えていって、
その展示の都合もあって、巨大な鉄骨倉庫型の遊び場になったのかも。

 


確かに内容としては、Tが言うようにスポッチャに近いかも。
でもスポッチャは全国展開してるわけだから、
移転や展開のしやすさを考えると内装もローコストにせざるを得ないし、
そもそも全店舗にあれだけのアメリカン雑貨は置けないので
ここみたいな遊戯施設は大手では実現できないだろう。

 


ちなみに営業時間は24時間と聞いていたけど、
現在は『昼過ぎから明け方まで』という営業スタイルのようだ。

 

入場料無いのも気軽でいいし、各種ゲームもかなり良心的な価格と思った。
けど採算取れてんのかなー?ネオンの電気代だけでもすごそうだけどw
唯一無二ってくらいの尖った施設で、あの世界が無くなるのは惜しい。
末永く存続してほしいので、もっとお金取って欲しいですw

 

 

というわけで無くなる前に一度体験した方がいいので
ぜひ一度足を運ぶ事をオススメします。


公式サイト http://www.daikeien.jp

『期限を守らない』人が失っている目に見えないものについて

お久しぶりです。

いやー最近ハラ立つことが多くてね。笑

 

辛辣な記事書くのは自分としてどうしても抵抗があるんですけど、

やっぱり自分の感じた違和感については大切にしたいし、

誰か同じような事を感じているけど言語化できずモヤモヤしてる人にとっては応援になるかもしれないし、

いいねとか、どんな形でもいいので教えて下さい。

こういうの書く心理的バリアが取れてくるので。笑


―――――――――――――――

 

えー、仕事の期限に関してです。
これは普段から守れる人、守れない人で明確に分かれるなと思っていて。

 

しかも普段から期限を守れない人ほど、
事前に何の連絡もない傾向がある(笑)

 

まぁ忙しすぎて忘れちゃってた、とかは
どうしても一定確率で発生するんで仕方ないけど、
普段ちゃんと期限を守れる人なら、
積み上げてきた信頼があるから大丈夫なんだよね。
わかってもらえる。

 

でも普段から期限を守れない人は
『あれどうなってますか?』って言われてから
忘れてました、って言ってやり始めるみたいな。

 

何それ、なめてんの?って感じだよね。笑


別に何がなんでも遅れるなって言いたいわけじゃなくて、
理由があるなら伝えて欲しいし、
別に単純に忙しいからっていうならそれでもいいので、
『期限が来る前に』伝えて欲しいよね。
それか最初から断って欲しい(笑)

 

――――――――――――――――

 

なんか今の会社、
資料が出てこないのは頼む側の責任(ちゃんと資料を引き上げられないのが悪い)
みたいな風潮があるんですけど、
これは違うんじゃないかなーと思っていて。

 

明確な指示がないなら話は別だけど、
明確な指示があるという前提ならば、
基本的には頼まれた側に責任があると思う。

 

前に、何で出てこないんでしょうか?私の指示に不足や不明点がありましたか?
って聞いたら

 

やる必要が無いと思ったから、
とか、
違う人がやるべきだと思ったから、

 

みたいに言われた事があるんだけど。

 

頼まれた時にその話をしましょうよ。
期限過ぎて『あれどうなってますか?』って聞かれてから言う事じゃないですよ。

 

って超思いました。(笑)

 

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まぁ、何かの資料が出てこないことによるプロジェクトへの影響は
誰かが何とかしているから、全体としては何とかなってるんだろうけど。

 

関わった人達からの信頼(数値では見えませんが)はどんどん失っているよね。

 

よく資本の種類の話として『ヒト・モノ・カネ』があって、
特にヒト資本は『関係資産』とか言われたりする。

 

じゃあヒトとの関係資産が裕福な人って何か?

話が面白いとか、一緒にいて楽しい、みたいなコミュ力的なものなのか?

それも多少あるかもだけど、『信頼』があるかどうかってのが関係資産の根っこにはあると思う。

 

ゆえに、期限守らない人はそのせいで目に見えないヒト資産(関係資産?)を失っている。

うまく言えないけど、
人との関係資産を積み上げられてないと、いざというとき困るんじゃないですかね。
協力が得られない、とかいう形で。

 

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まぁ、半分愚痴なんですけど(笑)

皆さんはどう思いますか?

 

ではでは

コンカフェに行ってみた!

昨晩、高校時代の友人から電話。
聞くと、彼が仕事辛そうなので、何かストレス解消になる事を提案しようと思い、
(ほぼ自分が行きたかったからなんですけど)、
前々から興味があったコンカフェ(コンセプトカフェ)に誘ってみたという流れだ。

 

コンセプトカフェとは、メイド喫茶などからの派生で、色々なコンセプトのコスプレと雰囲気づくりのなされた店の事。

 

まぁお互いGW暇なの知ってたから、
翌日行くことになった。話が早いw

 

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18時過ぎに合流。雑談しつつ街を歩く。
最近の秋葉原は外国人だらけで、インバウンドがすっかり復活した事を感じる。

 


体感値だけど、自分が秋葉原で働いてた2016~17年くらいと比べて
明らかにコンカフェの客引きが増えた気がする。
ブームなのだろうか。

 

特に、AKIBAカルチャーゾーン横は
『コンカフェ客引き銀座』と言えそうなくらいずらっと並んで声出ししてた。
野球部かな?

 

彼女達と立ち話を楽しむ紳士も多く、
外国人がそれをパシャパシャ撮影してた。カオスだよなーw
でもこんな光景は世界広しといえどここだけだろうから、気持ちはわかるw

 


大通りわたって、ベルサールを越えると、
遠い昔に行った鉄道居酒屋が健在だった!
長く続いてるの、素晴らしいね。
思えばこれもコンカフェの走りみたいなもんだな。

 

で、そろそろどこか決めて入ろうぜって事で、
初心者も安心、との触れ込みで、
口コミも良かった『Craris Veil(クラリスベール)』という店に決定!

akiba-sister.com

 

コンセプトは、教会。コスプレはシスター。
アキバの迷える子羊を受け入れてるそうだ。

 

 

都内も今やガラス張りのスタイリッシュでキレイなビルが増えた中、
ここも他のコンカフェの例に漏れず、入口が洞窟のように暗い雑居ビルなのでドキドキする。

 

でも階段上って見えてきた店の入口はガラスドアで、中はとても明るい。
なんかここでまごまごしてるのも変なので、
平静を装って入店。

 


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入ってすぐ席について、シスターがにこやかにドリンクを聞いてくれた。
無料でお通しも付いてた。本日は『エノキが主役の中華炒め』。
いやめっちゃ居酒屋。

 

でも大き目の小鉢にこんもり入れてくれてあって、良心的。
ドリンクが届くと、シスターさんはクリスタルの十字架を持ち
『アーメン』と言って乾杯。
メイド喫茶みたいな『萌え萌えキュン』的なのではなく、かなりライトだったので
ここも初心者に配慮されていた。

 

3000円/60分で飲み放題付き。
自動延長制で、2時間くらい滞在した。

 

ちなみにグループで来たのは私達くらいで、
他のお客さんは全員ソロで来た感じだった。

 

途中で隣に海外の方が来た。旅行でここ来るとか、めっちゃ勇気あるな!って思った。
店員さんも英語得意な感じではなかったけどガンバって話してて好印象。
外国の方も最初は緊張してる感じだったけど
最後はめっちゃ満足してチェキ撮って帰っていった。
いいですねー。

 


私達は飲み放題メニューから選んで飲んでただけだったけど、
あたたかく見送ってくれた。ありがとうございました。

 

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ということで、まだ比較対象が無いのでなんともいえないけど、
今回のお店はかなり当たりだったように思う。

 

まず、飲み物飲むだけの時間が発生すると聞いていたが、そんなことなかった。
もしかしたら、2人で来たから、1人ずっと付いてくれたのかもしれないし、
そんなに混んでなかったからかもしれない。
(席数的には、満席だと客4人に対して店員さん1人くらいで回すイメージかも。)
遅い時間になるほど混むらしいので、開店直後を狙うのがいいかな。
まぁ、仮に店員さんが付いていない時間帯が発生しても
友人と話してればいいので問題ないし、コンカフェは2人以上で行くのが正解かもしれない(笑)

 


あとシステムとして飲み放題付きなので、
よく飲む人にとっては比較的リーズナブルに楽しめる。
(他にも飲み放題付きっていうシステムの店はあったが、
3000円/40分とかだったのでそれと比べても安い)
お酒も、カクテルから焼酎までかなりたくさん選べた。

 


ちなみにコンセプトはそんなに関係なかったかな。
私達も途中から忘れてたし。
まぁ、あんまりガチガチにルールだらけだと入りにくいし、
コスプレがかわいい、それだけで十分!(笑)

 


とにかく想像以上に楽しかったので、また違うところも行ってみたいと思います。

自分の思う『最高の休日』

なんか書き溜めた文章を読み返したら面白いものを見つけたのでアップ。

 

更新できてないから、こういうのも少しやれたらいいな。
まぁ、きままに書いてるから色々修正は必要なのですが。

 

なお、2021年の初夏に書いた内容なので
季節感、社会情勢など現在と異なりますし、
なんなら半分フィクションです。
結局この程度のグダグダ感が幸せなのかも?(笑)

 


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朝。11時頃起床。
今住んでいるアパートはお世辞にも日当たりは良くないが、
太陽の反射光は強く、今日みたいな天気が良い日なら
目覚めるには十分な光量だ。
目隠しのカーテンを開けると、青空が覗く。
コップに氷とコーヒーを入れる。
キンキンに冷えた目覚まし。

 


昨日の夜の事。
コロナが流行ってから華金の飲み会もすっかりなくなってしまい、
晩酌しながらスマブラでオンラインに潜っていた。
負けると悔しく、なかなかやめられないので少し寝不足だ。
我ながらアホだよなーと思いつつも、
今日休みを取れていることに感謝する。

 


コーヒーを持ってきて、布団の上であぐらをかき、ちびちび飲みながら
録画していた『渡辺篤史のたてもの探訪』を見る。
仕事柄、色々なことを考えながら見るので、
寝起きだった頭が冴えていくのを感じる。

 


頭が冴えると、家事すらもやる気が湧いてくる。
洗濯物が溜まっていたので、洗濯機を回す。
ご飯もないので炊く。無洗米だから楽なんだけど、
それでも普段は炊くのをサボってしまうので、こういう時がチャンス。

 


掃除機をかける。
はじめて一人暮らしを始めた10年前に買ったスティック型掃除機は、
いまだ力が衰えない。ダイソンも目じゃない。と思う。

 


掃除機をかけ終わったタイミングで洗濯が終わり、
洗濯物を干し終わったタイミングでご飯が炊きあがる。
マルチタスク完璧。めちゃ気分がいい。

 


Tシャツに麻のハーフパンツで外に出る。
吹く風にかすかに潮の香を感じる。
普段は意識しないが、この街は意外と海が近いこと、
そして南が海なので、南風=夏が近づいてることも知る。

 

気持ちいいので外で昼を食おうかな。

 

東武デパートの地下街で弁当を物色。
最近はコンビニ弁当も高いし、
+300円も出せば美味しいものが食べられると思えば
こっちの方がコスパが良い気さえしてきた。

 


駅前のペデストリアンデッキで食べる。
土曜というのに、今日も出勤していく人が多いなぁ。
自分が休めているというありがたさを会社へ捧げながら、いただきます。

 


お腹を満たしたあとはヒトカラ
店員さんはマニュアル通りに対応しているが、
わりと行ってるので
1時間、通常ドリンクバー、JOYSOUND希望
という問答はもはやらなくても知っているかもしれない。

 


最近お気にの曲を入れ、2回繰り返した後は、
脳裏に浮かんできた歌を入れていく。

 

1時間という限られた時間で色々歌いたいので、途中で演奏中止を押してしまう。
ゆえにCメロがいつまでたっても覚えられない。

 

終わり際、ふと履歴を見ると、
自分の中でわりと定番の曲もありつつ、選曲が微妙に変化し続けていることに気づく。
季節によるのか、気分によるのか、感性が変わり続けているのか。

 


声出してスッキリした気分で家に帰る。

カラオケに行くと、なんだか創作意欲が沸く。MVがあるからかな?
MVって、曲に合わせて
メイクアップ、カメラワーク、アイデア、テーマ、ドローイングなどが
すべて考えられた総合芸術だと思う。

 

創作意欲の発散。自分の中で気軽な表現方法である文章にて、
思った事をダダダっと打ち出す。
上手く書けたら、ブログにしたいが、公開できたことはほぼない。

 


夢中でやってると外が暗くなってきている。
時間も音も気にならなくなるくらい集中できた自分をまずは褒めたい。


やる気があるので、いつものコースをランニング。
近所のでかい公園まで、片道約1.5キロ、往復3キロ。
これを最低ラインとしている。
公園には円形のコースがあり、約1キロだったので、
その日の体調と相談しながら、公園を何周するか決める。

 

帰ってくると汗が止まらない。シャワーでなく、湯に浸かる。
温水プール程度の、ぬるめ。
火照った身体に気持ちがいい。

 

風呂から上がる。
いつもなら筋トレをするが、今日はなんかいいや。
めっちゃ充実してたし、もう満足。

 


と思いきや、気分がいいのでお酒が飲みたくなる。
また一人で晩酌ってのも寂しいので、
ちょっと勇気がいるが、友人にLINE。
このグループはすぐに反応する。オンライン飲みが決まった。

 

2時間くらいやる。
コロナで飲み会がーっていうけど、ならオンラインでやればいいじゃない。
できる方法を考えて提案していきましょ。

 

自分はどちらかというと喋ってしまう方なので、
若干申し訳ないなとも思いつつ、
聞いてくれる友人がいることに感謝。

 


終わったら後ろの布団に倒れ込む。さいこー。
居酒屋だとちゃんと電車乗り換えて帰らなきゃいけないからな。
明日は天気悪いらしい。太陽弱くて起きられないかもだけど、
明日も休みだからがっつり寝たろ。

野良猫の生き方に学ぶ

駅までの通勤路で野良猫を定期的に見かける。
緑地も少ないんだけど、いるもんだなぁ。

 

で、庭というか大き目の緑地に面したアパートに住んでた時の事を思い出した。
このアパートは、近隣から集会でもしてるのだろうか、それとも住んでるのだろうか、
野良猫が7~8匹くらいいた。

 


彼らは基本的に健康状態が良くなく、短命。
ある日突然見かけなくなってしまうので、
生きていることの奇跡性について考えさせられた。

 

彼らは当然仕事しないし、やらなきゃならないタスクもない。
人間は『猫はいいよなぁ』と良く言うが、
彼らに安定した一日なんてないんだよね。

 

他の野良猫と争いになるかもしれない。
野良猫のケンカは命がけだから、そのケガが原因で死ぬかもしれない。
病気になっても自力で治さないと死ぬし、
交通ルールなんてわからないから車にひかれるかもしれないし、
野良猫駆除の人が捕まえにくるかもしれないし、
住人が変わって、食事にありつけなくなったり、快適な環境を失うかもしれない。

 

というように、人間より死ぬ可能性がはるかにゴロゴロ転がっているが、
不安がってる暇なんてないし、出たとこ勝負、いつでも戦闘態勢なんだと思う。

 

 


現代の人間社会は、『見だしなみ』を整えないとNGとされるので
毎朝、顔洗って、歯磨いて、ヒゲ剃って、女性なら化粧して、
TPOに合った服に着替えて、社会に出る。
また、常に美容に気を配り、身体を清潔にし、考えられた食事をとり、
美容と健康の維持に多くのお金と時間をかける。
でもそこまでやっても、家庭や仕事で生きる意味を見出せない場合もある。

 

彼らは見だしなみなんて気にしないし、
生きる意味なんて(たぶん)考えてない。
でも生きるためにベストを尽くすため、人間にすり寄る。そこにプライドとかは無い。
エサをねだったり、中に入れてくれて欲しければかわいい声で鳴く。

 

 


・・・とまぁつらつら書いてきたように、彼らから学ぶことは多く、
またいつ死ぬかもわからない中で必死に生きている彼らと、
ひと時でもコミュニケーションを取りたくて、
庭に来る野良猫をどうしても無視できなかったのだ。

 

というのは綺麗事であり、シンプルに猫が好きなので構っていましたし、
『猫はいいよなぁ』って言っちゃってた僕です。
すみません。

ゲームとして進化し続けててすごい。ポケモンSV(スカーレット・バイオレット)感想。

いやー、ゆーっくり楽しみたかったのだけど
ハマりすぎてエンドロールまで到達してしまった。
それだけ面白かったので内容について書こうかなと。


ポケモン、私大好きなんですが、
いわゆる王道のポケモンシリーズで、やったことあるのは意外と少なくて

・初代(赤・黄)
・二世代(金)
・四世代(ルビー)

 

です。
といっても四世代(ルビーサファイア)は大学時代にちょろっとやった程度。

 

なので発売時リアルタイムで遊んでた、
赤緑青黄・金銀との比較として書いてみます。

 

※ちょっとやった事ある人想定で書いてます。
※わかりやすいので、実際のプレー画面のスクショもぺたぺた貼ってきます。

 


目次

 

 

大人でも楽しめるストーリー

 

ポケモンはたぶん小・中学生くらいがメインターゲット層だと思うから、
ストーリーもシンプルで、それは相変わらずそうなんだけど、
今って大人も普通にやってるからか、その点も配慮されてるというか、
深みを感じる味付けがされてるというか。
子供が楽しめるお話ってのはもちろんなんだけど、
大人にも刺さる、それを自然に両立させてるのがすごいなと。

 

 

シンボルエンカウント制は革命的

 

これはもう昔のような草むら歩いててランダムエンカウントする方式には戻れないなって感じ。
今はふつうにポケモンがフィールドを歩き回ってて、触れるとバトルになる形式。

 

向かってくるやつとか、逃げる奴とか、
ポケモンごとに個性があってほんと面白い。

 

まぁ正直、草むらで目当てのポケモン出てくるまで粘るとか、
移動したいだけなのに戦闘になって、いちいち逃げるのとかだるかったからね(笑)


バトル自体も、フィールドを歩いてた状態から場面の切り替えがなく始まるのも自然な感じでめっちゃいいし、

 

なんなら近くにいる他のポケモンも普通に見切れて動き回ってたり、バトルを観戦したりしてかわいいし、この辺もすごく良い。

 

ポケモン育成や、わざ教えがめちゃ効率化されてる


金銀の頃はバトルに参加したポケモンだけに経験値が入って、
手持ちのパーティのうち1体だけやたら強くなって他が弱くて、
1体しかほぼ使わず進んじゃうみたいな味気なさがわりとあったんだけど

 

今はバトルに参加しなくても手持ち全員に半分くらい経験値が入るから、
一緒に冒険してればある程度みんな使えるようになるので、楽しい。


わざマシンも、金銀の頃は1個しかないやつばっかりで、
一度使ったら終わりだからもったいなかったんだけど
今は野生のポケモンを倒して入手できる『素材』を組み合わせれば
後から作れるので、惜しまず好きなポケモンに使える。


あと革命的だなって思ったのが『レッツゴー機能』ね。
これは手持ちの先頭をフィールドに出すと勝手に戦ってくれるもので、
バトルに入らずに経験値も入るし素材もゲットでき、めちゃ時短できて助かる。

 

細かいとこめっちゃ凝ってる

 

金銀の頃は主人公の見た目なんていじれなかったけど、
今は服やアクセサリーも店で買えるし、髪型も美容院でいろいろ変えられる。

 

さらにすごいのが顔まで色々設定できる所。
なんとホクロの位置まで決められる(笑)
自分は男主人公でやろうとしたけど、どうしても可愛くなってしまうので
今回は女主人公にして好みを追求しました!(笑)

 

そういやポケモン図鑑、トランシーバーみたいなゴツイ機械だった気がするけど、スマホになってる。
スマホらしく、自撮りもできる。現代です。

 

ボールから出してたらデカヌチャンがハンマーの上で寝た。かわいい。
ってかこの辺ほんと妥協なくてスゴイ。


あとフィールドでできる新機能の『ピクニック』ね。
ポケモンに話しかけてなつき度上げたり、
今まで『育て屋さん』で作ってたポケモンのタマゴを作ったり、
色々役立つ効果があるサンドウィッチ作ったり。

 

現実的な効果は置いといて、絵面が平和でいいですよねw

 


ボリュームが凄い

 

今まではジムリーダー倒してバッジ集めるだけだったけど、
それ以外にもやることがある。

 

チュートリアルまで終わるとこうなるんだけど、
チャンピオンロード』ってのが、今まででいうジム攻略。

 

その他にも
『レジェンドルート』『スターダストストリート』ってのもそれぞれすごく斬新だったし、
ストーリーとしても良い話だった。

 

好きにどこからやってもいいんだけど、
相手のレベルが決まってるので、ある程度攻略ルートはみんな似通ってくるかな。

 

あと図鑑集めね。今作は400種類!ようやく4分の3です。

 

フィールド自体もめっちゃ広い!

今回はパルデア地方というのが舞台で、スペインがモデルらしいです。
カントージョウトは日本だったけど今や世界。

よく見渡せるところから撮ってみたけど、正直これでも全然両脇や遠くの方が
映ってないくらいで、マジで広いです。

 


オンライン交換・オンライン対戦・協力プレイが楽しい


昔は通信ケーブル(笑)を物理的につないでやってたけど、
今は合言葉を設定して友人とオンラインで色々できて快適。

 

ポケモン交換や、対戦ももちろんできるし、
テラレイドバトルっていう最大4人まで協力して珍しいポケモンやアイテムを入手したりする
やつもあって、これ一緒にやるのも楽しい。

 

LINE通話しながらやれば普通に隣で遊んでる感じでできますしね。

 

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というわけでどこを切り取ってもかなり完成度高いゲームだったなーと感じたので
最近ポケモンやってないって大人もぜひやってみると良いと思うし、
ポケモンやったことないけど興味あるって人とか、
今作から入ると間違いないんじゃないかなと思う。


どうしてもネタバレ要素が増えるからまた別記事にするけど、
ストーリーについても深堀りして書きたいなー。

 

ではまた