俺のメモランダム

文系大学―(卒業)→専門商社営業ー(退職)→建築系専門学生ー(卒業)→設計事務所勤務という人生を辿っているアラサーのブログ。流し読みで読める軽さを持ちながらも、考え方、情報、良かったモノやコトをうまく発信して見ている人の日常をちょっとだけ豊かにできるのを目指して書いてます。

卒業設計の課題発表(断面図)

しばらく更新間隔が空いたのでもう終わったと思っていた人も多いでしょう(笑)
ですが卒計の課題地獄の中でまだまだ色々な種類の図面を
描かされた・・・いや、描いたので、引き続き上げます。

 

目次

 

1.切断位置の設定ミス


いきなりだけど、この図面には大きな問題がある。

それは切断線。

 

各棟をつないでいる三角形のデッキに平行に切断線を設定したのだけど、

本当はそれぞれの棟ごとに、主要な通り芯と平行になるよう
切断線をクランクさせるべきだった。

 

下のキープランにオレンジ示したのが正解。

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現状の一番の問題は、寸法が入れられない事。

 

立面図の時に載せた絵だけれど、

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このように、実際の寸法と見えている寸法が違う場合、
そこに実際の寸法を書き込むと混乱の原因になる。

 

なのでそういう面には寸法入れないんだけど、
寸法が少ないと、図面としての意味が薄まってしまう。

 

通り芯と平行にすることで、主要寸法が記入できる。

 

 

あと単純に、描くのが大変。

 

たとえば、実際には1mの部分が、図面のこの面は70cm、
この面は35cmで映る・・・
などいちいち計算して描くとクソほどめんどい。
冷静に考えると、どんな罰ゲームだって感じ。(笑)

 

これも切断線をクランクさせれば解決する。

 


※切断線クランクにより棟と棟の間隔は曖昧になるけど、
 それは断面図においてそこまで重要ではないらしいので、
 やはり最初の設定はダメとまではいかなくとも、良くはないようです。

 

 

2.線の太さの使い分け

 

□太線(0.3mm)
・仕上線
・キープランの壁位置

 

□中線(0.2mm)
・素材の境界の線(RCとそれ以外、デッキプレートとそれ以外など)
・手摺など、薄い部材の断面
・1F鉄骨柱の見え掛かり

 

□細線(0.1mm)
・見え掛かり
・家具
・人物
・開口記号など
・キープランの開口位置

 

 

3.ちょっとしたエピソードと教訓


切断方法を間違えた件、わかっているのになぜそのままなのかについてお話ししよう。


断面図描いてた時期、全然進んでない状態で進捗の提出をする日になってしまった事があって。
そのあとの連休で、頑張り、完成日の提出には帳尻合わせた。
そこで指摘を受けた。かなりショックだった思い出(笑)

 

あとで修正しようにも、
ほぼ書き直しなのでやる気出ないわ、
その場その場の提出物に追われるわで
結局修正できず・・・。

 

帳尻を合わせるのは、追い込まれたら仕方がないけど、
チェックされないまま、間違えたままで突き進んでしまうと
修正にかかる時間も膨大になる。

 

・進度はなるべく一定にするよう調整
・こまめにチェック受ける

 

ここが大事なんだなぁと。

 

仕事を始めた今、改めて意識すべき点だなぁと思いました。

2019春アニメで観ているもの。

いやー前期は『かぐ告』面白かった。
キャラが動く事でより魅力的になっていた気がする。

 

人気だったらしいし、2期やりそうですねー。
てかやって欲しい。今から期待してしまう。

 

特に3話EDの書記ちゃんダンスは中毒性が高い!
この自然さでCGじゃないらしい(笑)
スカートとか髪の動きとか変態的(誉め言葉)
リンク貼っておきますのでぜひそのヤバさを感じましょう!

youtu.be

 

さてさて、今期ですが、期待してる作品2本がオリジナルアニメ。

 

となると作ってる会社に目が向くわけで。
今回はアニメ制作会社についても素人ながら少しだけコメントしてみようと思います(笑)

 

 

 

 

 

1.フェアリーゴーン

www.fairygone.com

 

アニメオリジナル。
かつて妖精が軍事利用されていた世界が舞台のお話。

 

1話ではまだよくストーリー見えてこなかったんだけど、
完全に直観なんだけど面白そくなりそうな雰囲気。

 

 

制作はP.A.WORKS

 

自分が見てた作品は

 

Angel Beats!
クロムクロ
花咲くいろは
SHIROBAKO

 

あたり。
はい、これ全部オリジナルアニメでしたw
そして全部面白いという神っぷり。
なので今回も楽しませてくれると信じてる!(笑)

 


2.キャロル&チューズデイ

caroleandtuesday.com

 

オリジナルアニメ。

人類が火星に移住した世界(設定的には未来?)が舞台で、
家出したチューズデイと
家出した先の街(都会)で働いていたキャロルが出会い、
2人で音楽始めるって話。

 

といっても女の子に焦点を当てたアニメににありがちな
萌え的な雰囲気ではなく、

 

なんか透明感があるというか、ピュアな空気感があってすごく良い。
疲れた時に見たら涙が出そう←

 

いい感じに脱力して観ようと思う。

 


制作会社はボンズ

 

自分がちゃんと見た作品は『ノラガミ』くらいだったけど、
有名どこだとハガレンとかも作ってるのね。

 

 

3.ワンパンマン(2期)

 

onepunchman-anime.net

 

いよいよ2期来たー。

 

自分がアニメーションというものに注目しだしたのはこれがきっかけかも。
1期の最終話でボロスって敵と闘ったんだけど、

 

動きとかエフェクトがマジで凄いなって思って
鳥肌立ちっぱなしだったのを覚えてる。

 

そんな1期の制作会社はマッドハウス
・・・だったけど、まさかの変更で、
今期はJ.C.Staff

自分が見たものを振り返ると、

 

・とあるシリーズ
食戟のソーマ

 

この辺の王道どころはもちろん面白いし、

 

・プリズンスクール
・ゴクドルズ

 

などの色物系も絶妙にいい世界観でアニメ化している感じ。
センスを感じる。

 

なのできっとやってくれると思っている。

 

 


4.進撃の巨人(3期)

4月後半から始まるのでまだ始まってないけど、
今期はどこまでやるんだろうか?
ぼちぼち原作に追いつきそうな感じもする。

 


制作会社はWIT STUDIO。

比較的新しい会社みたいだけど

 

終わりのセラフ
甲鉄城のカバネリ
恋は雨上がりのように

 

とか、あれ楽しかったなーという記憶があるものたくさん作ってた。
すげい。
作画兵団、今期もガンバッて欲しい!

 


番外編:ソードアートオンライン(SAO)

https://www.swordart-online.net/

(すべてのシリーズ分がまとまってるぽいです)

 

ネットフリックスに入会したのでダウンロードして通勤中に見ている。
もはや説明不要なくらい有名だし人気だけど一応ストーリー。

 

ヘッドギア着けて仮想現実の世界に行って遊ぶゲームで、
ゲームからログアウトできなくなり、しかも体力が尽きると
現実の世界の自分も死ぬというもの。

 

当時それ知ってたら絶対見てたわー、絶対面白いわー。


登場人物それぞれの振る舞いの背景にさりげなく
現実世界での行動パターンが結びついてて面白いし、
『仮想現実のゲーム』というシステムを使ったネタがどれも面白くて、
次は何が起きるかワクワクするし全然飽きない。

 

いやホントどうなってくんだろうなー。←今更w

 

 

 

ちなみに個人的なことですが、
4月から正社員として2度目の社会人生活が始まりました。
アニメも楽しみつつ仕事も頑張ります( ´∀` )

3/10(日)~帰国まで アクティブに動かずゆったり。帰りも割といろいろあった。

目次

 

1. 暮らすように過ごす


最終日。
昨日はイスラムヘーレスでアクティブに行動し、
パスポートの件でも精神が振り回されたので
疲れたのか、ゆっくり起きた。

 

でも不思議と目覚めは悪くない。

 

『はるばるメキシコシティまで行き、

パスポートを申請しなおし、飛行機を取り直して帰る』

 

という出来事を受け入れる準備が整いつつあった中での発見だったので
サプライズ的な嬉しさがあった。

 

どこ行くか色々考えたのだけど、
旅を振り返ると割と色々やれて満足感もあったので、
今日は観光せずにゆったり過ごせばよくね?となり。

 

天気もいいので(この旅行中ほとんど降られてない!)
12時のチェックアウトまで近所を散歩することに。

 

昨日、プラヤノルテで気合い入れて焼いたせいか、
肌が真っ赤でかゆい。

 

なのに昨日買ったイグアナのノースリーブTだったもんだから
なおさら日に当たるとヒリヒリする。

 

宿の隣の公園を通り抜ける。
日曜だったからか、いたのは遊具で遊ぶ子供や、
なんかの集まりなのか、おばちゃん達。
見た目は違えど公園の雰囲気は日本と同じだ。

 

てかカンクンってリゾート地のイメージ強いけど、
どれはホテルゾーンの話で、
それ以外は割と普通の街だ。

 

近くのcoffe & meというカフェに入った。
メキシコには他にも何店舗かあるっぽい。
全体的にオシャレでセンスを感じる。

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調べたら、紹介してるサイトを発見した。
yelp(イェルプ)といい、アメリカのローカルビジネス口コミサイトで、
規模は世界最大みたい。知らんかった。以下リンク↓↓

https://www.yelp.com/biz/coffee-y-me-canc%C3%BAn-3


ゆったりして、チェックアウトの時間に合わせて宿に帰る。

 


2. ホテルステイ

 

例のアプリを使ってタクシーをAirbnbの宿の前に呼びだし、
直接、今日泊まる空港近くのホテル
『コートヤード・バイ・マリオット・カンクン・エアポート』に行くことに。

booking.comのリンク↓↓

www.booking.com


チェックインの時間には少し早かったけど、部屋に入る事ができた。

 

荷物を置き、お昼ご飯。1Fのレストランでビュッフェを頼んで、テラス席で食べた。

 

煮込み系の料理が多かった。

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汁物だからか、イマイチ美味しそうに撮れない・・・(笑)

 

甘いもの系いろいろ。

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余談だけど、
昼ご飯の会計をカードで払う時に
チップ額は自分で決めて記入する方式だった。
書いた額の分、ちゃんとボーイさんの手元に渡ってるのかな?


食事後、1Fのジムを利用。
そこまで混んでなかったけど思ったより狭い!
HPの写真だとめちゃ広く見えるのに、騙されました(笑)
まぁ利用者ほぼいなかったから問題無かったけど。


プールも利用。
ひたすらウォーキングしているカナダ人のおばちゃんと
ひたすら平泳ぎしている中国人のおじさん2人が
いただけで、こちらもそこまで利用者は多くなかった(笑)
にしてもHPの写真キラキラさせすぎだろ!!w

 

プールサイドにもハンモックがあったり温泉みたいなのがあったりしたが
蚊が多かったのがちょっと残念だった。


そしてマジで今更なんだけど、
ランドリーがあったので、服を洗濯(笑)

 

 

3. テラスハウス(ハワイ編)面白い

 

この旅の間、使おうと思ってネットフリックスに入会したので、
夜はひたすらテラスハウス(ハワイ編)を見て過ごす。

 

今までこういうのあまり見てこなかったけど、面白いね!!!

 

ちなみにネットフリックスのストリーミングで見る場合には、
副音声が入れられるんだけど、
こうすると本来のオシャレな雰囲気がいい感じにゲスく変わるのでオススメ(笑)
ずっとこれで見てた。

 

途中で寝落ち。

 

 

4. 対策したのに・・・

 

翌朝、彼女に起こされて目が覚めた。

 

時計は3:30。
え、空港に着こうと思っていた時間じゃん。

 

朝5:30発の便だったので、わざわざ空港近くに泊まったというのにこのザマ。

 

シャトルバスは30分間隔で24時間運行しているが、
さすがに4:00のを逃すとヤバいので、
全力で荷物を詰め込みロビーへ行く。バスには乗れそうだ。
待っている間にUnited AirlineのHPからオンラインチェックイン。
(空港のチェックイン機が万が一並んでたり、時間かかったりするとヤバいため)

 

そして荷物預け、手荷物検査を済ませ、間に合った・・・
ちゃんとお土産も買えた。

 

 

5. 海外の空港、冷房効きすぎ問題

 

ちなみに羽織り物をすべて預けてしまっていたのだが
これが後に自らを苦しめる事になる。

 

間に合いそうということで冷静になると、
カンクン国際空港の冷房がまぁまぁ寒いことに気づき、
ちょっと嫌な予感がし始める。

 

カンクン→ヒューストンはユナイテッド航空便。
ちなみに席についた瞬間に寝落ちして、気づいたら到着してたからまったく覚えてない。
でも寝れたということは割と暖かかったんだと思う(笑)

 

ヒューストン空港はカンクン国際空港に輪をかけて寒い!!冷房ききすぎ!!
もしかしたら外が寒くて暖房がついてないとかかもしれない。
いずれにしろTシャツ1枚、短パン、ビーチサンダル姿は完全にギルティ。

 

預け荷物いったんピックアップとかないかなーと思って聞いてみたけど
『成田まで直送するので何も心配いりませんよ♪ニコッ』
ってサービスの良さをアピールされた。この時ばかりは荷物欲しかった。

 

凍えそうになりながらインターステラーを見て時間をつぶした。

 

 

6. 寒さは続く。仲間ができる。

 

極寒のヒューストン空港を乗り切り、搭乗。
しかし。機内も寒いッッ!!
やっと暖かい場所に行けると思ったのに・・・。
カンクン-ヒューストンはなんであんなによく眠れたんだろう。
小型機だったから?

 

というわけで備え付けの毛布をとっぷり被って過ごす。
普段は邪魔だと思っていたけど、やっぱ必要だわ(笑)
寒がりな人の気持ちがよくわかった。

 

ちなみに横の席が同い年くらいの日本人。
彼も自分と同じような服装で、めちゃくちゃ寒そうにしてた(笑)
どちらからともなくその話題に。

 

彼は南米を回ってたらしい。
マチュピチュとかウユニ塩湖とかの写真見せてもらった。

 

気になったのか、途中から窓側に座っていた外国人ビジネスマンも話に入ってきた。
出張で日本に行くらしい。
飛行機内でのこういう出来事っていいなって感じる。

 

 

7. 陽気なCAとアルコール

 

あとCAさんに男性がいて(たぶん日系)、
その人普通に食べ物サーブするだけじゃなくて、
どこ行ったの?とか色々聞いてきた。
フレンドリーだなぁ。

 

アメリカの地ビールとか色々薦めてくれて、
寒いので飲んであったまろうと思い、回って来るたびオーダーした。
結局5・6杯は飲んだんじゃないかな?(笑)
ちなみにアルコールは無料サービスだった。

 

 

8. 機内での時間つぶし

 

無音・英語字幕で映画を見ていた。
(酔いと寒さで若干気分が悪く、音を聞きたくなかったので)
結果的には、これが意外に英語の勉強になることに気づけた。

 

『カメラを止めるな』
最初にノーカット撮影映像を流し、
後からそれの舞台裏を見せていくスタイル、ほんと斬新で面白かった!

 

コーヒーが冷めないうちに
これは正直惰性で眺めるだけだった。
有村架純さんがかわいい事しか覚えてない。大変申し訳ない。


映画は終わったが、まだ全然着かない。
たしかハワイを少し超えたあたりだったように思う。
絶望。フライト13時間ってのはほんと長い。
相変わらず眠れないので、

 

・持っていた本の2周目
Kindle版のるるぶを隅から隅まで眺める(マジで今更すぎる・・・)

 

こんな風に時間を使う。

 

 


8. 日本到着。大正義ANA

 

成田空港到着。
3月なのに、今乗ってきた機内より暖かいんですけどぉー!

 

寝れてたらもう少し早く感じたかもだけど、
ロクに寝れず、同じ椅子で13時間ってのは長かった・・・。

 

にしてもなんであのUA便はあんなに寒かったのだろう。
短距離ならまだしも13時間はキツイ。
機内食も正直微妙だったので、今後はできるだけANAを選ぼうと思った。
(自分はANA派なので最近のJALはどうだか知りません(笑))

 

今後は上着一枚、手元に置いとくのを忘れないようにしたい。

 

 

9. 旅を終えて

 

色々ありすぎたこの旅行ですが、終わって振り返ってみると、都合よく楽しい思い出が残った。←
人の優しさに触れたので、自分も心にいつも余裕を持ち
人を助けられる人間でありたいと思った。

 

一つだけ心残りがあるとすれば、
セノーテでシュノーケリングできなかった事かな。

 

これはまた次に行くときのためにとっておいた、という事にしておく。

 

以上。7記事、長かった!けどやりきった感ある!(笑)

3/9(土) イスラ・ムヘーレス島でがっつり遊ぶ。

目次

 

 

1. フェリーターミナルへ

 

相変わらずテンションは上がり切らなかった。
けど土日は大使館も空いておらず、
どうしようもないので、
当初の予定通り遊ぶ。

 

今日はイスラ・ムヘーレス島へ。

 

例のアプリでタクシーを呼び、
フェリーターミナルへ。場所は以下↓↓

 

カウンターでチケット購入。

 

乗船まで時間あったのでふらっと売店に立ち寄った際、
こんなものを見つけてしまった。

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なので猫へのお土産として購入。
※後日談。ガツガツ食べてた。美味しいのか、メキシカン。

 

にしても他に何も買わずこれだけ買っていくアジア人旅行者、
だいぶ謎だったろう・・・(笑)

 

 

2. つかの間の船旅

 

天気は快晴。

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船上にはミュージシャンがいて、私でも知っているような有名なラテンミュージックをギター演奏してくれた。
途中MCも入れてた。
けど風音が強すぎてよく聞こえなかった(笑)
そんなグダグダな感じでも許されるメキシコの雰囲気、好き。
20分くらいで到着。

 

 

3. レンタカート

 

ターミナル出てすぐのところにGomar golf cartというレンタカー屋がある。

(以下、島の全体図に☆マークで場所を示します)

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この島では観光客の交通手段として人気なのは、
車ではくゴルフカート!

借りる際に免許証(日本のでOK)が必要なのでこの島に行くときは
忘れず持っていこう。

 

私たちは17:00までに返却する1Dayコースみたいなのにした。

 

 

4. 白いビーチ、Playa Norte(プラヤ・ノルテ)

 

まずPlaya Norteという有名なビーチへ。

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遠浅で真っ青な海!
真っ白な砂!
海藻まったくなし!
波のプールなのか!?ってくらい穏やか!

 

でも人は多い。もう少し遅かったらパラソルが全部埋まっていた。
まぁこれだけ美しいビーチなら人気なのもうなずける。

 

沖のほうにはクルーザーが泊まり、
船上パーティーをしてる人々の姿もたくさん見えた。

 

ここは場所代として300ペソ必要。

 

だが払う価値はあると思う。
ずっといても飽きないし、飲食もできるし。

 

パラソルが用意されてるけど、自分達は焼こうと思ったので
伝えたら閉じてくれた。

 

飲み物。

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昼ごはんのタコス。

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15ペソでシャワーも借りられる。

 

本当に綺麗なビーチでした。

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5. 島の走り方

その次に島を南北に縦断。距離は約8キロあるがゴルフカートが意外と
スピード出るので(自転車よりちょい早いくらい)、そんなに時間はかからない。

 

爆走野郎がいるからか、寝ちゃう奴がいるからかわからないけど、
路面には一定間隔でバンプがたくさん設けてあった。


途中、ジップライン等のアクティビティが楽しめる
Garrafon(ガラフォン) parkを通り抜けた。

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公式HP。予約も可能↓↓

https://www.garrafon.com/

 

このへんの海はサンゴ礁なのかすごく綺麗。

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写真にポツンと見える小屋まで滑るのか。楽しそう。

やりたかったなぁ。 

 


6. イグアナ岬

 

島の突端はイグアナ岬と呼ばれている。

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360°、海が果てしなく広がっていてここも素晴らしいロケーション。

 

露店が出ており、いつも買ってるようにご当地シャツを調達。
今回、一目ぼれしたのはこちらのノースリーブシャツ(笑)

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値札がなかったので久しぶりに価格交渉してみた。

 

聞いたら15USドルらしいので、8USドルなら買うっていったら

『そんな、アメリカ人みたいな事言わないでくれよー』

だって。アメリカ人もそんなエグイ値切りするの!?(笑)

 

まぁこれはちょっと逆ふっかけみたいな感じなんだけど
NoNo言ってたらだんだん下がってきた。

 

露店のおじちゃん、スタッフのお姉さんを指して
『君が値切るせいで彼女が今夜のクラブに行けなくなっちゃうよ!?それでもいいの!?』

とか言ってきたり、ユーモアがあって面白かった。

 

最後は日本式『一生のお願い!』で
合掌・・・拝みこみ・・・11USドルで交渉成立(笑)

 

でもいざ購入する際にクレカが使えず、
現金でUSドル持ってなかったので200ペソでいいよと言われ購入となった。
え、ちょっとレート甘くね?
まぁそこは安く買えそうなので黙っといた。

 

ちなみにイグアナには会えなかった。
まあ昨日まさかの遭遇を果たせたのでいいか。

 


7. 由緒正しいマヤ遺跡

 

イグアナ公園の隣にある。
ここは実はメキシコ最東端の地にあたり、
女神イクシェルが祀られていたそう。
イクシェルとは『虹の婦人』『月の女神』という意味があり、

多くのマヤ人女性がこの島に巡礼に来たという。

 

だからこの島の名前は 『isla(島) mujeles(女性)』。

なのでここがイスラムヘーレス島で最も歴史ある場所かと思う。


また、遺跡の敷地内には多数のオブジェクトが。

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調べたら、世界中のアーティストが作った作品群らしい。

 

彼女が知人から聞いた話では『宇宙から落ちてきたものを集めた』だけどw

 

まぁ確かにいい感じに潮風に当たって、錆びて、『謎の遺物』みたいになってたからなぁ。
個人的には後者のほうがロマンがあって好きだけどね。

 

 

崖になっている岬の突端から、海ぎりぎりまで降りていける。
通路が作られていて、遺跡の崖下の岩場をぐるっと回っている。

 

これがダンジョンみたいで実に面白い。

 

でも荒れた日はマジで危険なだと思うので
行けそうだと思ったら歩いてみましょう。

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8. 島の東側へ

 

こちら側は海との境目にさえぎる物がなくて景色が良い。

 

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ちょっとした観光名所となっている、貝の家。

トリップアドバイザーのリンク↓↓

https://www.tripadvisor.jp/Hotel_Review-g150810-d1734058-Reviews-The_Shell_house-Isla_Mujeres_Yucatan_Peninsula.html


門が閉ざされており中に入る事はできなかった。
普段は宿として使われているっぽい。

 


Madera food and art

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トリップアドバイザーのリンク↓↓
https://www.tripadvisor.jp/Restaurant_Review-g150810-d12947428-Reviews-Madera_Food_Art-Isla_Mujeres_Yucatan_Peninsula.html

 

海に面する最高のロケーションで、癒される。
rice bowlがたくさんあって、
牛・豚・鳥・マグロ・豆腐・アボカド等々、たくさん選べた。

 

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マグロと牛をチョイス。
これでだいたい200ペソくらい。

 

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飲み物はアイスコーヒーとレモネード。

ロケーション効果もあったかもだけど、
この旅で一番美味しかったかも。

 

てかrice bowl(丼)とか、豆腐とか、
日本食ってこんな異国の離島まで広まってるのなー。


犬を連れたお客さんが何組かいた。
犬と一緒に旅行してる人の間ではちょっとした有名店なのかも。

 


9. 島の西側

 

途中で左折し、島を突っ切って西側の突端へ。

 

こちらには大きなホテルがちらほらある。

 

奥まで進むと、ドルフィンディスカバリーというイルカと一緒に遊べるスポットがある。

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アクティビティはだいたい150USドル~。

公式サイト。予約可能↓↓

www.dolphindiscovery.com

 

実に楽しそうです。はい、やってません(笑)
敷地内にスタバがあるので、飲み物買ってイルカを眺めながら飲むのもアリな気がする。


さっきの道を戻り、島の東側をさらに進むと、飛行場に至る。
ただの細長い空き地にしか見えなかったけど、今もチャーター機くらいは来るのかな?

 

飛行場を過ぎればフェリーターミナルなので、ここで返却。
結構走った気がするけどガソリンはふつうに大丈夫だった。

 

 

10. 島の中心を散策

 

セントロと言われる街の中心を散策。
飲み屋・土産屋がひしめいていた。

 

一通り回ったら、
Playa Solというビーチにいき、持ってきたタオルを敷いてビーチに寝転がった。

 

でもこのビーチ、例によって爆音で音楽がかかってて、
クラブみたいになってたのでちょっとパリピ向けかもしれない(笑)


彼女いわく、フェリーはサンセット後に激混みするらしく、
乗るのに2時間かかるという怪情報もあったので
日没前のタイミングで乗り場に向かった。


結果的に、太陽自体は見えなかったのだが、
フェリーに乗っている途中、雲の裏で太陽が輝いている面白い状態になってて、
思わず写真撮った。

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11. まさかの帰還

 

カンクンのフェリー乗り場からは、乗り合いバスでバスターミナルまで移動。

このバス、スライドドアが壊れてて、
ブレーキとアクセルに合わせて行ったり来たりしてた。
うーんこの『人が落ちなければOK』みたいな割り切り方よ(笑)


バスターミナルについたらPlaya Expressの発着場へ。
一応、パスポートが出てきてないか確認するため。

 

実は昨日も一応探してもらってて、結局出てこなかったのだが、
電話番号は渡しており、出てきたらTELするよと係のおじさんが言っていた。
だがかかってこなかったので、ダメ元だった。

 


私達を見たらおじさん、奥に引っ込みゴソゴソやり始めた。

 

そして・・・

 

黒いバッグを持って・・・出てきた!!

 

うぇぇぇぇっぇぇっぇ^-^-----!!

 

心臓バクバクで中を調べる、、、パスポートも無事!!

 

あまりに嬉しくて、普段絶対しないのにおじさんとハグしてしまった(笑)

 

いやほんと、最後まであきらめなくてよかった。

 


12. 事後処理

 

宿に帰り、メキシコシティ行きの飛行機をキャンセル。

 

そして大使館に『見つかったのでそちらには行きません、
このたびは色々とお世話になりありがとう』的なメールを打つ。

 

親にも報告。


帰りの便が割引の入った航空券で、キャンセルでの返金がなかったから、
わずかな望みにかけてキャンセルはギリギリにしようと残しておいたのが良かった。

 

これ正規料金の航空券取ってて、お金が少しでも戻るように
早めに見切ってキャンセルしてたら取り直しになってた。
ここも運が良かった。

 

 

12. 教訓

 

別記事でまとめようと思うけど。
まずは

 

『パスポートはホテルに置いていく』

 

・理由1
パスポートを確認される機会がそうそうないから。
(万が一のために写真で持っておく)

 

・理由2
ホテルの部屋に入り、スーツケースを壊して盗まれる確率と、
手持ち荷物を盗まれるor置き忘れる確率
では、
後者の方が高いと判断。

 

しかも今回のように、置き忘れとかだと、保険も効かないし。

 


教訓2。

 

『財布を2つに分ける』

 

○手持ち
・現地通貨
・クレカ1枚
※ポケットなどに高額紙幣1枚、別で入れとく


○ホテル保管
・両替用の日本円
・クレカ1枚
・身分証1枚

 

今回、財布も入れてたらと思うとぞっとする。
なので最悪、なんかあってもホテルに帰れば大丈夫なように分散。
手持ちも、ホテルに帰れる分の現金だけは体に近いとこに入れとく。
身分証は免許証とか、1枚だけにして必要な日だけ手持ちに入れる

 

 

13. 現地のショッピングセンターへ

 

島から早めに帰ってこれたし、
パーッとやろうということでショッピングを楽しむことに。

トリップアドバイザーのリンク↓↓

https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g150807-d2023113-Reviews-Plaza_Las_Americas-Cancun_Yucatan_Peninsula.html

 

実は買いたいものがすでにあった。

手元に戻ったバッグ、よくよく中身を確認すると、ご丁寧にイヤホンだけは入っていなかったのである。
Why?
もしや迷惑料として抜き取られたか?w
ま、いずれにしろこの程度ならかわいいもんだ。

 

というわけでSonyのイヤホンを購入。日本と少し仕様も違うのかな?

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ワイヤレス使った事ないので、いい機会なので買ってみることに。


ここは日本でいうイオン的な場所で、
H&Mやアップルストア等、よく見るテナントも入っていた。

 

けどやはり雰囲気はうまく表せないけど日本と違くて、
面白かった。


つづく。

3/8(金) カンクンから南へ。ハプニングオブザイヤー有力候補、爆誕。

今日行くのは、

 

☆ドスオホス(セノーテの名前。)
→セノーテとは、透明度の高い水がたまった縦型の
洞窟みたいなもの。

 

フォートラベルのリンク↓↓

4travel.jp

 

トゥルム遺跡

トリップアドバイザーのリンク↓↓

www.tripadvisor.jp


・・・ですが、記事タイトル、そして下の目次が非常に不穏な感じなので←
だいたい何が起きたかはわかると思います。
結論から言うと、この2つには行けませんでした(笑)
ではどうぞ。

 

 

目次

 

 

1. 交通手段について

 

カンクンからはユカタン半島の東の海沿いを南下していく感じ。

Playa(プラヤ)Expressという会社を利用。

 

乗り場:
カンクンでの発着場はADOバスターミナルの向かいあたりにある。

参考地図↓↓


所要時間:
カンクン ― プラヤ・デル・カルメン(乗継)
→およそ1時間。

 

プラヤ・デル・カルメン ― トゥルム
→地図上だと同じくらいの距離なのでたぶん1時間。

 

=合わせて2時間程度かと思う。

 

※ドスオホスはトゥルムからタクシー等で行く

 


費用:
確か60ペソ程度。激安。

 


バス内は寒くなかったけど、彼女いわく
別の会社のバスは寒かったらしいので可能なら
羽織り物を持っておくと安心かもしれない。

 

 

2. 悲劇発生

 

プラヤデルカルメンの乗り継ぎは数十m程度。

 

で、乗り換えたバスが満員。
床に座り、出発。しばらくして、ある事に気づいてしまう。

 

持ち運び用のショルダーバッグがない・・・
あの中にパスポート入ってる・・・

 

乗り換える前のバスで、肩から外して座席に置いて、
そのまま・・・置き忘れた・・・

 


3. 初動

 

幸運にも彼女がメキシコのSIMカードを持っており、

バス内からでも電話できたので、在メキシコ日本大使館にTEL。

 

色々必要なことを言われたが、
結局はカンクンに大使館がないので、
パスポートを再発行し、交付を受けるため
首都メキシコシティに行く必要があるとのこと。

 

カンクンメキシコシティの距離、1280km・・・
(目安出すと、東京—福岡で880km)

 

治安も悪いと聞いている・・・
(一部エリアだけだと思うけど)

 

ってか帰りの飛行機、確実に間に合わないので、取り直し・・・
(早割が効いてる便だからキャンセルするとお金戻らない)

 

ショックで話が全然入ってきませんでした。

 


この日が金曜日で、今日中に対応しないと
土日は大使館が閉まってしまい長引いてしまうので観光は中止。

 

バスの運転手に事情を話し、途中下車。
逆方面のバスに乗り替えてプラヤデルカルメンにとんぼ帰り。

 


3. バス会社の発着場に、無いか確認

 

プラヤデルカルメンに戻って、
プラヤエクスプレスの発着場へ。

 

当然だがたくさんのバスが運行しているのでさっきのバスはもういない。

係の人に確認したが見てないとのこと。
とりあえず、バスが入って来るたびに乗っていた座席をチェックさせてもらった。

 

しばらく続けたが、見つからないので
見つかった時の連絡先として係員さんに彼女の電話番号を渡す。

 

 


4. 警察署で紛失証明書を入手

 

大使館の人いわく、
紛失証明書を持っておかないと不法滞在者扱いとなってしまうとの事なので、
最寄りの警察署へ向かう。

 


タクシーを捕まえ、警察署までと伝える。
運転手はどう思ったのだろう。
死んだ目をした人間が、警察署に行ってくれというんだもの。

 


街の中心から意外なほど離れてた。
交渉もしてないしボられても仕方ないと覚悟していたけど、
降車時、運転手さんは運賃表みたいなのを見つつ
正規料金っぽいものを伝えてきた。
色々察してくれたのかも・・・ありがとう。

 

プラヤデルカルメン最寄りの警察署はコチラ。
(この情報、使う人いるか微妙だけどw)↓↓


けれど、パスポート紛失の場合の入口はまた別にあるらしい。
広い警察署をぐるっと回る必要がある。
歩いて向かおうとしたら、しつこく声をかけてくるタクシーが。

 

ちょっとイラっとしてそっちを見ると、さっきの運転手。
その場所まで無料で連れてってくれるらしい。
やさしい。。。


ラテンの国メキシコでも警察署はやはり独特のオーラがある。

 

窓口に着くと現地の人でいっぱい。
15人くらい待ってたかな。

 

事情を話そうにも窓口の女性がスペイン語しか話せず。
そしたら前にいた人が英語ができ、通訳してくれた。
この人も優しい。

 

申請料は300ペソくらいかかった。
隣のコピー機で日本の身分証明書として、免許証のコピーを取った。

 

大使館に言われていたので、イミグレーションカードも一緒に無くしたと
忘れずに伝えた。

 

30分ほど待つと番号が呼ばれ、取り調べ室的な場所へ案内された。


私と、彼女が入っていくと床に座っていた男性も一緒に入ってきた。
なんで?と思ったけど、彼は立ち会い人をしてくれるという。
彼もまた、書記官の女性のスペイン語を英語に翻訳してくれた。

 

自分もそんな英語ペラペラじゃないので、彼女もフォローしてくれた。
みんな優しい、自分はホントに運がいい。


しばらくタイピングしてた書記官さんだったが、話を聞いたものを文字に起こし、
顛末書みたいなやつに仕上げていたようで、印刷して渡してくれた。

そこに私と立会人の男性がサイン。

 

『この者はこれこれこういう理由で
パスポート・イミグレーションカードを所持しておりませんが、
不法滞在者ではないことを警察として証明します』

 

みたいな内容だった。
正直、めちゃくちゃレアなものをもらったと思うw

 

 


5. 街に帰り、昼食

 

書面をもらった後、立ち会ってくれた人が
プラヤデルカルメン中心街まで車で乗せていってくれた。
車中、メキシコシティは北のほうの治安がよくないとか、地下鉄は用心して乗れとか、
観光客がいくエリアは安全だとか、色々教えてくれた。


とうてい昼飯を探すテンションではなくて、
その辺のイタリアンに適当に入った。

 

そしたらその店が大当たり。
ボロボロだった心に沁み渡った。
できればもっといい気分で食べたかった。

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6. 国際電話用にSkypeクレジットに入金

 

パスタ屋のWifiで『Skypeクレジット』に600円分入金。

 

これを使うとSIMカードを持っていなくても、
Wifi環境下であれば国際電話含め、電話ができる。

 

国際電話って高いイメージだけど、これは安い。
通算10分くらいは通話したと思うんだけど、150円くらいしか
減らなかった。

 

入金分がなくなったら自動的に切れるので使いすぎる心配もない。

 

 

7. 保険会社に電話

 

携行品損害の保険に入っていたので、
ダメ元で移動費とか保険で降りないか確認してみたんだけど、やはりダメ。

 

窃盗でなく紛失なので、
保険は効かず全部自分持ち。

 

 

8. プラヤデルカルメンを観光

 

とりあえず浜辺を歩こうとなり、海に抜ける道を歩いてたら野生のイグアナが。
トゥルム遺跡にたくさんいると聞いててワクワクしてたんだけど行けなくなって、
でもまさか街中で出会う事ができるとは。これも運が良かった。

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海でしばしぼーっとしていた。
プラヤデルカルメンは最近発展してきた観光地で、
海は綺麗だったけど、カンクンにも増して海藻が多く、
磯の匂いが強かった。

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ここは街が明るい雰囲気でにぎやかなので、
海よりも街歩きのほうが楽しいかも。

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9. SIMカードを契約

 

彼女はメキシコシティには来られないので、
Wifiがない場所からでも連絡でき、
場合によっては電話を受ける手段があったほうがいいということで、

自分でもtelcelというメキシコの電話会社のショップで契約。

 

今回契約したのは、こちらの記事↓↓

soudamexico.blogspot.com

 

この中の上の表で200ペソになっているやつだと思う。
30日の間、メキシコ国内の通話やSMSが無制限、1ギガバイト分の通信が可能なもの。

 

 

10. もう一度大使館に詳細を聞く

 

冷静になり、コンビニでもう一度大使館に電話。
幸いにもスマホと財布はポケットに入れていて無事だったので、
彼女にペンを借り、レシートの裏にメモを取りながら
必要な事を詳しく聞いた。
そしてカンクンに帰る。

 


11. 親に戸籍謄本を依頼する

 

宿で親に電話。すごい剣幕でキレられたw
このときメキシコが金曜の夜、日本は土曜の朝。

 

戸籍謄本が取れないとパスポートの再発行が1日延び、
帰国日も伸びてしまう。

 

土曜なので無理かなーと思っていたが私の住む自治体は
午前中だけ窓口が開いており取れたみたいで、すぐ写真が送られてきた。

 

 

12. 今後の予定を立て、飛行機を取る

 

メキシコ大使館の領事部にメールを送り、
月曜日にパスポート再発行、
火曜日に受取、
水曜日の便で帰国

→余裕をもって金曜日着

 

という予定が見えたので、メキシコシティ行きの飛行機を予約。
治安を考慮するとホテル行くまでになんかあると嫌なので、
夜遅い到着は避けて探した。
運よく格安の夕方着便に空席が出てたのでブッキング。
15000円だった。

 


13. 最後に仕事を休む連絡

 

金曜日に帰れるか微妙なので、さっき入金したSkypeクレジットを使って
国際電話でバイト先に金曜の休みの連絡を入れる(笑)
非通知でかかったようで、びっくりしてた。すいません・・・w


これでひとまずできる事は終了。
今まで海外旅行で大きなトラブルがなく、
気が緩んでいたと思う。

 

この出来事に関しては、手続きの流れ、防止策など
別の記事でまとめて書こうと思う。

 

つづく。

3/7(木) キューバ最終日、ちょっとマイナーなエリアへ行ってみた。エアビーの宿。

目次

 

1. 朝のひとコマ

 

相変わらず体調は微妙だが、昨日ほどではない。
薬なかったら病院にかかるようなレベルまで悪化してたかも・・・
なんて考えるとぞっとする。
本当に助かりました。

 

昨日出会った日本人は、別の場所に移動してもういない。

 

朝ごはんは昨日と同じような内容だが何かが違う。

 

あ、作ってる人昨日と違う!
横で掃除してる人も違う!

 

近くの住民が持ち回りでやってるのかも。

 

今日帰るので、
外出前にオーナーに空港までの送迎タクシーをお願いしておいた。

 

 

2. キューバのネット事情

 

キューバはインターネット回線が全くといっていいほど整備されていない。
あったとしても有料で、遅いらしいのでネットは使えないと思ったほうがいい。

 

その場で調べる事が不可能なので、
オフラインで見られる or 紙のガイドブックは絶対持ってたほうが良い。

 

つまりキューバで例のアプリは使えないので
(ネットつながったとしても、そもそもメキシコでしか使えないらしいけど)
今日は流しのタクシーを捕まえ、
目当てのレストランがあるエリアに移動する事に。

 

 

3. 自由人なおっさん

 

タクシーはすぐ見つかった。
値段もすぐ折り合った。

 

だが運転手、行き先と逆に走り出す。

 

まず妻を家からピックアップするらしい(笑)
自由すぎィ!

 

明らかに目的地と逆方向に進んだあと、路駐。
しばらく待つとブロンドのヨーロピアン?ぽい女性が建物から出て、乗り込んできた。

 

え、めっちゃ美人やん。
このおっさん、見かけによらずやるなぁ・・・(笑)

 

運転手とワイフ、後部座席に私と彼女の4人という謎すぎる状況。
なんだこのタクシー!!

 

 

4. 謎メンバーでのドライブ

 

4人を乗せた車内にはカリビアン好みっぽい陽気なBGMがかかり、
マレコンをひたすら走る。

 

しばらくしてどこかの建物に寄り、ワイフ下車。
これから仕事なのか、それとも用事かな?

 

にしても『公私混同』という四字熟語がぴったりな人だ。

 

まもなく目的地に到着。9キロくらい走って20CUCくらい。

 

にしても、ワイフを送迎したついでに我々から乗車賃ももらえるという一挙両得、
やっぱこのおっさんはやり手だ。

 

ここで彼女が、帰りもお願いできないかと提案した(笑)
マジで!?と思ったけどまぁ悪い人じゃなさそうなのでいいか。

 

 

5. マレコンの真実

 

降りた場所がマジで何もない。
それもそのはず、この記事を書いてる時点では気づいたのだけど、
当時我々は『マレコン』が通りの名前だと知らなかったのだ。

 

マレコン’’沿い’’にいい場所がたくさんあるよ、
というのを『マレコン』というエリアがあるのかと勘違いしていた。

 

行き先伝えた時にちょっとピンと来てない感じだったのはそのせいか・・・

 

『マレコンに行きたい?マレコンのどこだよw
まぁとりあえずマレコン走っときゃこのアジア人は満足するだろ、
あ、丁度いいからワイフも送迎したろ』

 

的な感じだったのかも(笑)

 

 

6. グダグダだけどなんとかなった

 

大通りを歩き、目的のレストランを発見。

トリップアドバイザーのリンク↓↓

www.tripadvisor.jp

 

しかし!but!However!

 

『CLOSE』

 

やってないんかーーーーい!

あのオッサンに
帰りの時間と場所まで指定しちゃったやないかーーーい!


あのオッサンを裏切って帰ろうか、なんて話したけど(笑)、

 

運よく近くにカフェがあって、

トリップアドバイザーのリンク↓↓

www.tripadvisor.jp

 

その隣の屋台で
美味しそうな唐揚げ&ポテトも売ってたので、

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テラス席でゆっくりしながら
オッサンが来るはずの時間までとりあえず待ってみることに。

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そして。オッサンは来た。しかも予定よりも早い時間にw
指定したレストランではないカフェにいたにもかかわらず
私達を見つけて店の外で手を振っている。

 

やっぱこの人すげぇ。
てかもはや怖ぇw


色々あったけど、カフェの前で
素敵なクラシックカーと街のコラボ写真が撮れたので
よしとします。

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 7. 確認不足

 

宿に帰還。
頼んでおいたタクシー代を精算し、出発しようとしたら
朝ごはん代も請求される。
そうか、別途だったのか・・・

 

5CUC×2人×2日で20CUCだったのだが
手持ちのお金が足りず・・・仕方なくあり金全部渡してチェックアウト。

 

確かに、Booking.comの予約の控えには朝ごはん代込みとは
明記されていなかった。
もっとちゃんと理解できるまでコミュニケーション取るべきだった。
おばあちゃん、本当にすみませんでした。

 

ちなみに空港までのタクシーもクラシックカー
内部。なんか一周回って新しい感じ。

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8. キューバ行きたいなら早めに行こう

なんかこの3日間ですっかり見慣れちゃったけど、
出国前になると急に名残惜しくなる。

 

アメリカと国交回復したし、残っているのが奇跡のようなこの景色も当たり前じゃなくなる日も近い。
このタイミングで来る事ができてほんとーに良かった。

 

行きたい人は早めに行っておくべきだと思う。
クラシックカーもそろそろ限界かもしれないし。

 

 

9. Airbnb(エアビーアンドビー)を初めて利用

 

カンクンに帰還。
キューバから帰ってくると、メキシコがすごく先進国に見える。

 

本日の宿は彼女がAirbnbを使って予約した。

 

オーナーは住んでおらず、持ちアパートの一室を借りるスタイル。

 

エアビーって初めてだったけど、オーナーとメッセージやりとりで連絡取りあって
鍵の位置とかその辺の宿泊者のみ知る情報を教えてくれるパターン。
あと、
オーナー → 宿泊者
宿泊者 → オーナー
で相互にレビューするのが義務なので、泊まる側としてはオーナーの評判がわかり、

 

かつオーナーとしては宿泊者の依頼を受け入れるかどうかを
レビューを参考にして決められるのでトラブルのリスクを減らす仕組みになってるのが面白いなぁと思った。


部屋の写真。

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キッチンがあったので、近くのスーパーに買い出しに行って、
野菜・ソース・ワイン・つまみを買い、ちょっとした料理にして晩酌。
宿でこういう事もできると、旅行の楽しみ方が広がってとても良い。

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では。

3/6(水) 体調を押して、クラシックカーでハバナ観光。

目次

 

1.日本人と食べる朝食

 

2Fの部屋から降り、
朝ごはんを1Fのダイニングで食べた。
そしたら宿泊中の客とばったり。日本人だった。

 

彼は休暇を使って、カリブの島を回っているらしい。
そして証券会社のエコノミストらしい。カッコいい。

 

メニューは、

・フルーツ盛り合わせ

・フルーツジュース

・オムライス

・パン(ジャムが色々あってどれ塗っても美味しかった)

 


2.体調不良

 

食後に一旦部屋に戻ったんだけど、ここでひどい下痢に見舞われる。

 

正直、起きた時から嫌な感じはしてたんだけど、、、
関節が痛い。

 

寒気もあったので、熱はかってみたら微熱が。


彼女が以前、同じような症状になって、
その時もらった薬が残ってたのでとりあえずそれを飲んで寝た。
本当にありがたい。

 

昼前に目が覚め、相変わらず体は重かったので迷ったが
予定通り観光することを決めた。

 

 

3.グラサンとの出会い

 

カラフルに塗られたハバナの街並みは、カリブの日差しに照らされてとても
鮮やかに見えた。

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そしてよく見るとそこら中にクラシックカーが走っている。
すげぇ・・・やっぱ昨日感じた異世界感はマジだったのか。


中央公園までいくと、夜には見かけなかった
ピカピカに塗装されたオープンカーがたくさん泊まっていた。

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そこで胡散臭そうなオッちゃん(以下:グラサン)に声をかけられた。
グラサンの車はド派手なピンク色のクラシックカー

 

ハバナではこういう観光タクシーが有名で、
60~90分ほどかけて見どころを回ってくれる。

 

35CUCで交渉成立したのだけど、手持ちのお金がなくて(笑)、
そしたらなんと近くの両替所に連れてってくれるという。

 

うさん臭さはぬぐえなかったけど乗車。
両替所はすぐ近くにあった。

 

空港の窓口では現金の両替もできたが、
ここにはクレカで現金引き出しできる機械はあったけれど
現金の両替が可能かはわからない。

 

ともかく現金が手に入ったのでタクシーに戻ると、
なにやらグラサンが別のオッちゃんと揉めている。
その後グラサンはポケットからコインを出し、それをオッちゃんに手渡し、車を動かした。

どうやら駐禁を取られたようだ。・・・なんかすんません。

 

グラサンはどんな人かというと、下の写真のような感じです。

交差点を右折しようとしています。

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4.オープンカーでの観光

 

気を取り直し観光スタート。
グラサン、大音量でクラブミュージックを流しだす。
なんだこのパリピ・・・!

 

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国会。デケーだろ!?haha

 

 

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中華街の入口。でも今は中国人はいねぇんだ。Hahaha

 

途中で、大きな墓地も通り過ぎた。
あとで調べたら、コロン墓地といって、相当に大きい。
日本でいう青山霊園みたいな感じかな?
日本とは違い、重たい雰囲気をそこまで感じなかった。

 


革命広場に到着。

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記念写真。
後ろの建物は内務省チェ・ゲバラの顔と、
『常に勝利に向かって』という意味の言葉が書いてある。

体調悪くて顔が死んでおりますw

 

 

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ホセ・マルティ記念館。
さっきの場所と合わせて記念写真を撮るのが観光タクシーの
恒例なのかもしれない。

 

 

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自分の車を使って撮影会をしてくれた。
フロント・サイド・バックどこからでもカッコいい。
グラサンの愛車への愛が伝わってきてほっこりした。
ちなみに1957年製だそう。62歳だ。ご長寿!

 


その後市街の北へ行き。、Malecon(マレコン)という海沿いの道をドライブ。
風強いけど気持ちいい。

 

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晴れてる日なのに、打ち寄せた波が岸を超えてしぶきが飛んでくる(笑)

アトラクションかな?
台風の日とか絶対近寄りたくない。

 


道中、北朝鮮大使館の前も通った。
ここはカリブの島国だけど、社会主義国なのよね・・・なんか不思議。

 

アメリカの事どう思う?って彼女が聞いてたけど、
グラサン的には、なんだかんだ守ってくれるからあまり悪いイメージではないらしい。
意外。こういう現地人の率直な意見聴けるのって貴重だなぁ。


で、あっという間にツアー終了。
グラサンはいい奴だとわかったけど、
正直、いざ降車時お金を渡す時にボろうとしてこないか心配だった。

けどそんなことなかった。

 

でも『、ホントはこの内容だと50CUC、今回はスペシャルプライスだからな、そこんとこヨロシク!!』
とは言ってた。まったく、憎めないヤツ。←すっかり友達感覚

 


5.昼ご飯はロブスター

 

その後、カテドラルの隣にある La Moneda Cubaで昼ごはん。

 

トリップアドバイザーのリンク↓↓

www.tripadvisor.jp

 

本当はパスタが美味しいらしいんだけど、切らしてたようなので
ロブスターを注文。

 

 

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ごろっとしたロブスターが3尾。
まぁまぁだったけど、結構高かったかな。
確か25CUCくらい。

 

 

6.戦争博物館

 

エクスペディアにいい感じにまとまったページがあったのでリンク貼っときます。↓↓

Castillo de la Real Fuerza / ハバナ ビエハ旅行|エクスペディア


ここはフエルサ要塞という昔の要塞が博物館になっている。
どちらかというと近代ではなく、スペイン植民地時代の物品が展示されている。
海賊が乗ってたような船の模型とかすごかった。

 

中でスーツを着た係員風?の女性2人組に『写真撮りましょうか?』
って言われてスマホで記念写真を撮られ、チップを要求される事案発生。
注意。
にしても係員を装うってのがタチが悪い。


入場料的には日本円で数百円程度だったけど、
エントランス前に大砲が展示されてたり、
外観が面白いので、正直入らなくても十分かも。

 

 

7.マレコン、マルティ通りを散策

 

この近くはもう海岸沿いなので、
プンタ要塞や、(対岸から見ただけだけど)モロ城・カバーニャ要塞を見た。

 

その後、海岸から中央広場まで伸びるマルティ通りへ。
ここは歩行者用スペースがあって人が多いので、ベンチでぼーっしながら
行きかう人の人間観察をしていた。
これが意外に趣があって飽きないので時間を持て余したときにやってみるとイイです(笑)


夕方、宿に帰還。
結構歩いたので、体調が悪化した←
そのため夕飯は食べず朝まで寝ているはめになった。

 

でも、観光タクシーは本当に楽しかったし、
昼間のハバナの雰囲気も存分に味わえたので後悔はしていない。

 

つづく。