俺のメモランダム

文系大学―(卒業)→専門商社営業ー(退職)→建築系専門学生ー(卒業)→設計事務所勤務という人生を辿っているアラサーのブログ。流し読みで読める軽さを持ちながらも、考え方、情報、良かったモノやコトをうまく発信して見ている人の日常をちょっとだけ豊かにできるのを目指して書いてます。

進撃の巨人実写版の感想。

率直に言うと、残念な作品でした。
作品に対して思い入れのあるファンの方ほど見ないほうがいいと思う。
なんというか、『進撃の巨人』じゃない。
 
実写版の世界は、戦時中の日本みたいなイメージ。
 
巨人の怖さは出てた。
人が食べられるシーンとか、R指定付けたほうがいいくらいのグロさ。
ホラー映画みたい。
 
まぁそこはいいとして、各キャラクターのもつ背景や人間関係。ここ変えすぎね。
全てが陳腐な設定になってたわ。感情移入できなかった。
 
自分は別に原作に忠実じゃないとイヤっていうタイプではないから、内容をアレンジすることは気にしない。
でもこの映画はそれに失敗してる。
 
あと気になったのが、距離感とかの統制が取れていないところ。
今どこにいるのか、どこに向かうのか、どのくらい困難なことなのかなど、イメージが湧かなかった。
 
演出も、なんか不自然だなって感じてしまう点が多々あった。
 
役者さん一人一人の演技は悪くないように思った。石原さとみとか三浦春馬の演技とかむしろ良かったと思う。
なんか脚本や演出が悪かったように感じる。
 
自分は漫画原作を読んでいない。アニメを見て好きになった。自分のほかにもそういう人たくさんいると思う。
でもこの実写版を見て進撃ファンになる人ってほとんど居ないんじゃないかな。
 
そんな風に思いました。
 
あー。甲子園見て感動を補給しよ(笑)