錦糸町-スカイツリー散歩。ラーメン佐市。たばこと塩の博物館。
ちょっと時間経ったけど。三連休最後の日、天気がいいから、
午後から日が沈むまで散歩でもしよう、と思って出かけた。
晴れた日の夕暮れって凄く雰囲気が出て心が落ち着くので、
そういう日はなるべく外で日が落ちるのを見届けるように心がけている。
定期内だしって事で、錦糸町に決定。
まず朝から何も食べて無かったので(この時点で危ないけどw)、
駅近にあるラーメン『佐市』へ。
牡蠣でダシを取っている珍しいラーメンである。
私は牡蠣単体は苦手。カキフライにしてなんとか食べられるくらいなんだけど、
ここのはラーメンスープと混ざることによって牡蠣感がいい感じにラーメンと混ざり合い、美味しく頂けた。
牡蠣好きな人用に、オプションで生牡蠣もあった。
腹を満たし、気分も乗ってきたのでスカイツリーまで歩いちゃおっかな!なんて思い、実行した。
ネットで調べたら、錦糸町のおさんぽマップ的なものもあったしね。
この辺は結構昔の家が残っており、古い物が好きな私としてはたまらなかった。
途中、錦糸町付近から東京スカイツリーまで南北に長い、大横川親水公園に入る。
歩いていると、散歩マップには無かったが、親水公園の右手に気になる建物を見つけた。
元々、渋谷にあったが手狭になったので、
墨田区にて最近リニューアルオープンしたようだ。建物もピカピカだった。
入場料おとな一人100円。
2Fは塩に関する展示エリア。
塩の存在意義の話から始まり、塩作りの発達の歴史が展示されていた。
ボタン押すと流れるビデオもたくさん用意されてて、伝統的な塩の作り方がよくわかった、というより全く知らなかったのですごく勉強になった。
知ってるようで知らない塩の用途、改めて色々な事に使えるんだなーって感じた。
他に、世界各地の塩湖から取ってきた岩塩が置かれていたり、有名なウユニ塩湖の塩が
敷き詰められたスペースがあり、こちらも面白かった。
3Fはたばこに関する展示エリア。
ルーツである中南米の遺跡うんぬんから始まり、
世界各地のたばこを吸う道具や、原料となる植物、世界中のたばこのパッケージなどが展示されていた。
その後で、江戸時代のたばこ屋の模型や、
たばこを吸う際の道具・たばこの葉を切る道具が展示されていた。
これらの道具がいちいち格好良いのよ。
自分はたばこ吸わないけど、もし江戸時代に生まれてたらたばこ吸ってた気がする。
あと道具とかすげーこだわったと思う(笑)
それに比べると、現代の紙巻たばこって便利だけど趣は無いなーって思ってしまった。
でも昭和のたばこ屋の模型とかは超ノスタルジックで良かった。
確かに自分が子供の頃はこういうたばこ屋がまだ点在してた。今はあまり見ないけど。