辞めてから1か月弱経ちますが・・・
働いていた家電量販店の仕事について書いてみる。
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私はPC売り場に立って接客をしていた。
私の所属していた派遣会社が某通信会社さんと繋がりが強かったため、
売り場ではその通信会社の社名が入った名札を付けた。
もちろんPCを売りつつも、
狙いは光回線・ポケットwifi・スマホの契約という感じだ。
・・と、ここまで書くとちょっと詳しい人なら特定できちゃうかな?
まぁこちらからは断言しませんのでご想像にお任せします(笑)
でもこの立場だと、一番手広くいろんな物を販売できておもしろかったなぁと今でも思う。
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派遣された店舗が比較的大きな量販店だったので、各PCメーカーに担当者がいた。
彼らは自社のブースの前にいて、基本自社PCを売るのだが、
だからといって他メーカー商品は売らないわけじゃなく、お客様のニーズに合っていればむしろ積極的に競合のPCも売る。
まぁ集客力の高い量販店の売り場に『立たせてもらってる』わけだから当たり前だけど。
その One for all, all for one !!な感じの一体感が好きだった(笑)
また、マイクロソフト(surface)やApple(MacやIpad)など、
自社でOSを持ってる会社の人にはソフトウェアに関する疑問点もすぐ聞ける環境だったのもよかった。
あと面白いのは、メーカーさんと仲良くなっておくと
その人が私の会社のスマホなりをお客さんに勧めてくれて、
目がありそうなら私に声掛けてくれるわけ。
そういうお客様を引き継ぐことで成約率や件数も上がるしね。
逆に私が特定メーカー商品の説明中に、マニアックなお客様が来られた時には
うまーくメーカーさんに『振って』あげて、その人の成績に寄与してあげる。
(半分ヘルプを求めてたけど(笑))
そういう風にいい意味でお互いに貸し借りがあって、
恩返しし合う感じなのが無機質じゃなくて好きだったなぁ。
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自分も今まで結構ドライで、値段比較してネットで電化製品を買ってしまうことも増えたけど、
この仕事をして、家電量販店も悪くないなと思ったわけです。
実機も置いてるし、安心だし。
まぁ販売員の知識や力量には確かにムラはあるかもしれないけどさ。
また何か思い出したり書きたいことがまとまったら記事にしようと思う。