俺のメモランダム

文系大学―(卒業)→専門商社営業ー(退職)→建築系専門学生ー(卒業)→設計事務所勤務という人生を辿っているアラサーのブログ。流し読みで読める軽さを持ちながらも、考え方、情報、良かったモノやコトをうまく発信して見ている人の日常をちょっとだけ豊かにできるのを目指して書いてます。

世界を目指すピアニスト達の物語。一色まこと/ピアノの森 感想。【微妙にネタバレあり】

コミック全26巻、読破・・・
といいたいとこですが、実は全巻は読んでいない。

 

最初はあまり面白さがわからなかったんだよね。
なんか序盤はドラえもんとかそんな感じの
淡々とした展開だった気がしてねぇ。。。
そんで4巻くらいで止まった。

 

だがその後、アニメ放映を知る。
音と映像が入るとどうなるのか気になってみてみたところ、
まったく違う作品に感じるほどの衝撃。
一気にはまってしまったという流れ。

 

アニメは12話だったけどショパンコンクール編(あとで説明)
の途中まで行ったから、相当ペース早い。

 

2019年1月から、2期が放送予定。
おそらくこの1クール(12話)で完結かと。
なので興味ある方はそれまでに借りて読んでおきましょ!

 

ピアノ演奏担当も実際のピアニストが
キャラ毎に担当してるのを知り、NHKの気合いを感じた。

 


で、アニメがあまりに面白かったから、続きが気になってその部分からまた
単行本で読み進めたという流れ。

 

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そもそもどんなストーリーか簡単に言うと、

 

『主人公である一ノ瀬海が、
ピアニストとして世界に羽ばたいていく物語』
である。

 

主人公のカイ君は生い立ち的に色々なものを抱えてるけど、
天性の才能を持ってるタイプ
なんだけど、
もう一人主人公の雨宮くんっていて、彼はおぼっちゃまで、
努力型なので、対照的。
その2人の織りなすライバル関係や友情がとても面白いと感じた。

 


大きく分けると、小学校時代と高校くらいの年?のパートとなり、
小学校時代では、雨宮くんとカイくんの出会いや、
全日本ピアノコンクールなどが描かれている。

 

そして17歳くらいの所では、舞台がポーランドに移り、
ショパンコンクールという世界的コンクールが描かれる。
ショパンコンクールが一番の目玉かな。
コンテスタントいっぱい出てくるんだけどみんな魅力的。

 


ちなみに今日、最終巻の26巻を読んだ。
ある事をきっかけに、いろんな事が動き出してので怒涛の展開だったし、
終わり方めっちゃ良かった。
それだけ盛りだくさんだからか、26巻だけ明らかに分厚い(笑)

 

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私はピアノは弾けず、作中で出てくる曲もほぼ知らないんだけど、
そんなの関係なく面白い。
アニメではカットされてる部分も多いだろうから、
今度時間あったらその部分もコミックで読んでみたい。

 


あと絵柄がシンプルな感じで好き。
そしてシンプルなのにキャラの描き分けがうまい。
見てみればこの意味がわかると思う(笑)

 


個人的に好きなキャラは、便所姫こと丸山誉子ちゃんです。
ショパンコンクール編で大人になった時が素敵すぎてやられました。
ちなみにアニメ版の誉子のCVは結城碧さん。
EDも結城さん。めっちゃいい曲。

youtu.be

 

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ちなみに音楽漫画では他に『BLUE GIANT』が
面白くて、以前感想を書いたので
良ければこちらもどうぞ。

 

yutastation.hatenablog.com

 

 

BLUE GIANTとこの作品でわかった事は、
良い音楽マンガからは、音が聞こえてくるということです!!!