俺のメモランダム

文系大学―(卒業)→専門商社営業ー(退職)→建築系専門学生ー(卒業)→設計事務所勤務という人生を辿っているアラサーのブログ。流し読みで読める軽さを持ちながらも、考え方、情報、良かったモノやコトをうまく発信して見ている人の日常をちょっとだけ豊かにできるのを目指して書いてます。

卒業設計の課題発表(建具表・キープラン・展開図)

 

建具表とは、
どんな建具を使っているかを一覧にしたもの。
建具記号とともに建具キープランに明記してある。
建具キープランは特別な物ではなく、平面詳細図を持ってきただけ。

 

建具記号の見方だけど、番号はそのまま、整理番号。
その下の記号の意味は、

 

●前半部→素材
A:アルミ
W:木製
S:スチール

 

●後半部→種類
D:扉
W:窓
CW:カーテンウォール

 

つまりSDならスチール(鋼製)扉、
AWならアルミ枠の窓みたいな。

 

他、細かい仕様は建具の立面の下に表にして書いてある。
まぁ、色んな製品からの受け売りなんですがねw


展開図は、読んで字のごとく、部屋が箱だとしたら、展開して各面の壁面を描いたもの。
どこの部分かを明確化するため、通り芯を描く必要がある。

 

私は客室を描いた。
同じような部屋をいくつも計画したため、
一番描く意味があるかなと思ったので。

 

シェアキッチン部分も描いた。
これはまぁ、カーテンウォールと自動ドアがあったので、
それを建具キープランと建具表に落とし込みたかったのが理由ですかね。

 

展開図には、各仕上と、該当部分を引き出し線で明記。

 

 

 


・・・というわけで、ようやっと図面はすべて載せ終わりました。

 

図面が終わるとなんか終わった感あるけど、当時本当に地獄なのは
ここからという事に気づいていなかった。
まあ楽しかったのもここからなんだけどね(笑)

 

今後!プレゼンボードと模型を紹介します。