俺のメモランダム

文系大学―(卒業)→専門商社営業ー(退職)→建築系専門学生ー(卒業)→設計事務所勤務という人生を辿っているアラサーのブログ。流し読みで読める軽さを持ちながらも、考え方、情報、良かったモノやコトをうまく発信して見ている人の日常をちょっとだけ豊かにできるのを目指して書いてます。

専門商社/営業のよくあるキャリアの積み方6パターン。

はい、今回は自分の経験の棚おろしも兼ね、
世間の大学生に向けた超お役立ち記事としてのPV爆上げを狙いましたw
シェアしてくれよな!!!(圧)

 

自分もそうだったんだけど、
大学生って就活して、入社して、そのあとの自分が
『どうなっていく可能性があるのか』が
見えていないか、間違ったイメージを持ってると思うので、

 

私が4年半勤めた経験から、
どんなキャリアに分岐していく可能性があるのかをなるべく網羅的になるようかいてみました。

 

1~3は基本的に会社に居続けた場合。
4~6はいったん会社を辞めるというアクションが入ります。

 


といってもどんな企業かわからないと
リアリティが出ないと思ったので、
特定されて迷惑がかからない程度に、
簡単に概要や特徴をあげてみます。

 


〇業種:専門商社
〇職種:営業(専門商社だと全体の8割くらい営業)
〇従業員数:数百人レベル
〇その他
・一部上場
・創業は結構古め
・伝統的な日本の企業っていう雰囲気、価値観

 

こんな感じです。


では6つ。

 

 

 

 

1、社内で出世を目指す

 

サラリーマンとしては一番王道だよね。

このキャリアは誰でも思い浮かぶでしょう。

でも実際は相当大変。

 

当たり前だけど、出世するためには仕事ができなきゃいけない。
つまり結果(利益)を生める人である必要がある。

 

おそらく今後は既存のビジネスを維持するだけだと大した利益が出ないから、
やりたいかやりたくないかにかかわらず、
自分で考えてビジネスを設計し、実行し、成功させなければならない。
ここまでできるのは一握り。できなければ『その他大勢の社員』になるだけ。
ちょー大変だ。

 

あとどこの世界でもデキる人をねたむ人はいるし、嫌がらせも受ける。
さらに『とりあえず口は出す』上司もいる(アドバイスどころかむしろ邪魔)。
これらに負けないメンタルも必要。
ちょーちょー大変だ。

 

でもそれを乗り越えれば、
自分のやりたいプロジェクトを進められるし、
しかも会社のもつ資本力や評判をテコにして大きな仕事ができる点はやはり魅力的かと。

 

ちなみに経営までやりたい場合、(今後はわからないけど)
現状のままとすると30年は働く覚悟が必要。
だって経営陣みんな50代以上だから(笑)

 

2、現地法人で働く


海外生活ができる。
といってもかなりセキュリティがしっかりした街の中心に住まわされるみたいだから、
安全だけど海外ならではのエキサイティングな毎日が過ごせるかといえば微妙。

 

基本、人数が少ないから、現法の社長になれる可能性もある。
そうなれば自分で起業するのと違い、資金もいらないし、
赤字でもそれなりの給与が保証される。
ただ本社の意向は無視できない。
あれ、俺って本当に会社経営してるのか?って感じかも。

 

あと日本に戻りたくなっても辞令が出ず、
会社をやめない限り戻れない、なんてことになるかも。

 

 

3、閑職として過ごす


一定割合でこういう人がいた。

さながら社会の荒波の中にあるサンゴ礁に囲まれた島のよう。

年をとっても役職のある人のように年俸制になったり給料跳ね上がったりしないけど、そこそこの給料はもらえる。
仕事がないから残業もない、もちろん休日出勤もない。

 

ワークライフバランス、完全にライフ寄り。家族サービスも趣味に没頭する事も簡単。

資格もいろいろ取れる(名前だけ使いたいのでこれ取って、みたいに言われるらしい・・・)
つまり勤務時間中なのに自分のために勉強してていい。

 

あれ?野望がない人なら意外とアリじゃね?

 

・・・ただし、基本的に責任もないからやりがいもないし、
もし会社が傾いたら、まっさきにリストラされます。
正規雇用とかにもされるかもね。

 

 

4、別業界に転職する


私のパターン。
営業のスキルって専門性は無いけど基礎力として
どこでも使えるので、働いて損はなかったなって心底思う。
ちなみに建築業界は全体的に営業的なビジネスマインドをもつ人が少ないので、
自分としてはチャンスかもしれないと感じる。

 

ただいくら他業種で働いてたといっても扱いは新人。
イチからやり直しです。

 

 

5、コネクション使って同業の会社を興す


今までの商流や人脈をちゃっかり利用できるし、
会社でやってた事だから、新しい事業にチャレンジするより
失敗も少なそう。ある意味ズルい!

 

でも会社を円満に退職しておかないと人脈が利用できなくなるし、
そもそも多くて強い人脈を作るにはそれなりの長期にわたり働いてないといけない。

 

元社員だった人の会社と付き合ってたけど、
全員50代以上でした(笑)

 

6、付き合いのあるメーカーの技術職に転職


取り扱っている商材は多岐に渡るので、
これをもっと技術的に極めたい、というものに出会って
そのメーカーに行ってしまうパターン。

 

在職中に付き合ってた担当者を通じて
その会社のカラーもなんとなくわかるから、入社後のギャップに苦しむ事も少なそう。
営業マインドがある技術者として重宝してもらえるらしい。

 

ただ入った後に『古巣対策』として便利に使われてしまい、
話が違う!!となるかも。

 

 

 


ざっとこんなところですかね。
なんか、書いてたら色々思い出してしまった。
あの先輩や、あの同期、後輩は今なにしてるんだろう。
僕もこの世界の片隅の工務店で、頑張ってますよーーーーー!
今度飲みに連れてってくださーーーーい!
ではでは。。。