俺のメモランダム

文系大学―(卒業)→専門商社営業ー(退職)→建築系専門学生ー(卒業)→設計事務所勤務という人生を辿っているアラサーのブログ。流し読みで読める軽さを持ちながらも、考え方、情報、良かったモノやコトをうまく発信して見ている人の日常をちょっとだけ豊かにできるのを目指して書いてます。

バラエティ見て、我が歩みを振り返る。

終電を逃した人のタクシー代を払い、家で話を聞くというテレ東の『家、ついて行ってイイですか?』を見た。
自分、テレ東の番組は好きです。
感動するんだけど、なんか他局よりもお涙頂戴感が薄くて、スッと心が受け入れるような感じ。

 

もちろん出演者は話題性の高い人や、濃い人を選んでるんだろうけど、
今日出てきた方々には全員魅力的だなと感じた。

 

蒲田の39歳シングルマザー、
津田沼の27歳銀行員、
中野の55歳元料理人、
池袋の25歳アパレル店長兼ダンサー、
六本木のハロウィン帰りの女子2人組、
東京の66歳、バツイチリタイヤ後おじさん、
鳥取の78歳内助の功のお婆さん。

 

・・・よく覚えてるでしょ?それぞれみなさん素敵だなと思ったから全部覚えられたんですよ。
公式ホームページ見て書いてません。(なんの自慢だ)

 

よくある芸能人の波乱万丈とかもいいんだけど、なんだか違う世界の話な気がしてしまうのよね。
でもこの番組のように、深夜にその辺に居そうな一般人に絡んでいって、濃い話が聞ける、
みたいなスタイルだと親近感を覚えて楽しい。

 

にしても出演者の皆さまの今までの歩みを聞いてると、自分を省みるよね。
自省できるバラエティ番組って素晴らしい。

 

皆さん何だか一生懸命に生きているなぁとしみじみ。

 

DVを受けた経験から、男に頼らず生きていこうと決めた女性。
結婚したいと思ってた人が事故死して、それ以降独身を貫いているおじさん。
とある理由から、子供に何年も会えていないけど、毎年お年玉だけは用意するおじさん。
40年間、地元からも出ず夫を支え続けてきたお婆さん。

 

自分には真似できないなー!とか、なんでこういう考えになるんだろ?って理解できない面も多いけど、
皆さん共通して語り口が明るくて楽しげなのが印象的だった。

 

翻って、自分は今まで何かに本気で熱中し、一生懸命生きてこられただろうか。
もう少し早い段階で、色々大切なことに気付けていたら・・・ってよく思うけど、今さら言っても仕方ない。
気付けたことを大切に、これからの人生に活かしていければなと。

 

ぜひ、オンデマンド配信とかされてるのであれば見てみて下さい。知らんけど。(笑)