アメリカン雑貨とネオン煌めく遊び場『DAIKEIEN』
先日、休みを合わせてひっさしぶりに高校の友人4人で丸一日遊んだんですけど(←元気)、
最後に訪れたところがとても良かったので書きます。
一通りやりたかったことできて、この後どうする、となり、
仕事や子育てで超久々だったNの希望に合わせようって事で何したいか聞いたら、
カラオケとか~、バッティングセンターとか~、ゲーセンとか~って言ってて、
いやそれは無理だろ、絞れよ!ってなったところ
別の友人Tから飛び出した『じゃあ大慶園いく?』という言葉。
自分は知らなかったんだが、どうやら近辺では有名らしい。
NとTは知ってたから、Nは最終的にここ行きたかったのかな?(笑)
なんか、カラオケもできて、バッセンもできて、バスケもできて、
ゴーカートもできて、なんならゲームセンターでもあるらしい。
さすがに嘘だろ!
・・・って思ったけど、なんかTいわくスポッチャみたいな感じらしくて、
でもなんか雰囲気とかスポッチャじゃないんだってw
スポッチャってゴーカートとかあまり聞かないよなとか思いつつ、
まぁ行くかって事で車で向かったんだけど、
なんと、ずっと前に記事を書いた市川市動植物園の隣でした。
写真撮り忘れたんだけど、駐車場からアメリカンな雰囲気。
そういや、変わった施設があるなぁ、こんなとこに米軍基地なんてあるのか?
みたいな記憶が。むしろ大々的な看板を出してないから、
入っちゃいけない場所なのかと勘違いしてスルーした気がするw
あ、電柱広告でたまに見かけた『DAIKEIEN』とだけ書いてあるのって、なんのこっちゃって思ってたけど、ここだったのか・・・!
入場ゲートとかも特になく、駐車料金もかからないし
入場料もかからない。遊びたいところで都度お金払うというスタイル。
とにかく一歩足を踏み入れたところ、一気に世界観に魅了されました。
ちょうど暗くなってきて、ネオンが輝きだしたのもイイ!
バスケできるってのも本当でしたw
入って右にバッセン。
まぁ普通のバッティングセンターなんだけど、振り向くとこんな感じ。
わかりにくいけど、上に並んでるピンクの照明の部屋はカラオケ。
ほんとにバッティング、ゲーセン、カラオケが一か所に集まってやがる!
まぁ結局カラオケはやらなかったんですがw
いやー、ネオン煌めく中でバッティングするとそれだけで楽しいね。
というわけで今度は別棟に入ってみると。
いや凄すぎw
そしてゲームセンターとしてもかなり大規模!
ここでゴーカートで遊ぶ。
けっこう本格的で、キュッと曲がるから遠心力かかってスリリング。
何よりコースから周り見渡すとネオン街みたいなのがいい。
1人乗りカートで、4人でレース形式で10周する感じだったんだけど、楽しかったー。2人乗りカートもあって、後から来た人達はダブルデートっぽくて、2台使って走ってた。
こんな感じなので、その辺の遊戯施設とは違って
なんか大人がやっても恥ずかしい感じがまったくなく、没入感がすごい。
奥にはキッズコーナーも。
まぁ若者向けな感じだがら、友人同士かカップルで来るかって感じだけど、
この世界観が好きな夫婦でならアリかも?w
にしてもこんなにムードのあるキッズコーナーは見た事がないw
そしてさらに別棟に行くと、ビリヤード、ダーツができる。
ちなみに平日の17時~19時くらいの訪問だったからか、ガラガラだった。
休日は埋まるのかもしれないけど、にしてもビリヤード台とかすごい数w
ビリヤード、ダーツやれる場所ってムード作りけっこうなされてるイメージだけど、
ここも負けず劣らず良い。ワイワイやるのが似合う感じ。
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調べてびっくりしたんだけど、創業なんと1951年。
元々は梨園だったんだけど、バッティングセンター設置をきっかけに、
どんどん遊戯施設を増やしていったみたいだ。
同時に、ネオンの飾りつけや、オーナーの趣味?のアメリカン雑貨も増えていって、
その展示の都合もあって、巨大な鉄骨倉庫型の遊び場になったのかも。
確かに内容としては、Tが言うようにスポッチャに近いかも。
でもスポッチャは全国展開してるわけだから、
移転や展開のしやすさを考えると内装もローコストにせざるを得ないし、
そもそも全店舗にあれだけのアメリカン雑貨は置けないので
ここみたいな遊戯施設は大手では実現できないだろう。
ちなみに営業時間は24時間と聞いていたけど、
現在は『昼過ぎから明け方まで』という営業スタイルのようだ。
入場料無いのも気軽でいいし、各種ゲームもかなり良心的な価格と思った。
けど採算取れてんのかなー?ネオンの電気代だけでもすごそうだけどw
唯一無二ってくらいの尖った施設で、あの世界が無くなるのは惜しい。
末永く存続してほしいので、もっとお金取って欲しいですw
というわけで無くなる前に一度体験した方がいいので
ぜひ一度足を運ぶ事をオススメします。
公式サイト http://www.daikeien.jp