俺のメモランダム

文系大学―(卒業)→専門商社営業ー(退職)→建築系専門学生ー(卒業)→設計事務所勤務という人生を辿っているアラサーのブログ。流し読みで読める軽さを持ちながらも、考え方、情報、良かったモノやコトをうまく発信して見ている人の日常をちょっとだけ豊かにできるのを目指して書いてます。

歌舞伎町に生きるやつらの物語。 新宿スワン/和久井健  感想。

全38巻、読破しました。

 

白鳥龍彦がひょんなことから歌舞伎町でスカウト業をはじめることとなり、
いろいろな抗争に巻き込まれながらも上へ登りつめていく話。

 

 

38巻というとわりと長編だけど、
大ゴマが多くて1巻があっという間に終わってしまうので、あまり長いと感じなかった。

 

で、セリフも少なめんだけど、一言一言がいい意味で重い。
各登場人物の表情とか、セリフ言った理由とか考えながらゆっくり読むのがいいと思う。

 

 

悪いやつらがたくさん出てくる。

作者の和久井健さんの描く悪者は、ほんとーに悪そうな感じの奴ばかり。

 

ヤクザの親分とか、いかにもやばそうだ!って奴が登場すると、
そのルックスやセリフとか毎回期待を裏切らない(笑)

 

あと、『歌舞伎町スカウトサバイバル』ってサブタイにあるように、
同じキャラでも置かれた状況によって味方になったり敵になったりと忙しい。

 


そしてお互いに恨み合い、果し合いの抗争をしていくなかで、その理由がわかった瞬間が
すごく面白い。
でも、ほんとに復讐の連鎖ってのは続くよね・・・。

 

 

世の中にはいろんな悪行があるけれど、実際こういう仕組みでやってるんだなーと
へぇーっと思ったり。
悪いことするつもりはないけども(笑)

 

 

大きなエピソードの流れとしてだいたい5~10巻刻みくらいで流れていくんだけど、
あまり飽きないし間延びしない程度に次のステージに移っていくのがよかった。

 

中盤あたりの『横浜王国編』は映画化されてるね。
確かに面白かった。

 

自分はやっぱり規模の大きな最終章『歌舞伎町ピカレスク編』も好きだし、
『すすきの監獄編』とかも短いながらも好き。

短い期間でも収穫は大きかった件/スランプに入りかけたと思った件

3月31日をもって、OA機器の販売の派遣の仕事を終了した。

 

4か月という短い期間だったが、とても勉強になった。

 

販売の仕事をすると、来ているお客様に『間違ったことを言えない』という気持ちが強く働くので、
ちゃんと誰かに聞いてから回答するか、
その場ではごめんなさいしても、あとで調べておく癖がついた。
そうすることでかなり知識がついたなと。

 

通信やパソコンについて詳しくなったおかげで、家のWifiや使ってるPCのちょっとしたトラブルなんかは
自力で直せるようになったのは収穫だ。
(前まではすぐカスタマーセンターに電話したり、業者を呼んで解決していて、
 ちゃんと原因を考えたりはしなかったのでいつまでたっても自分で直せるようにならなかった)

 

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そして思ったこと。一緒に入った派遣さん含め、残された人は大変だということ。

 

私も最後の1か月くらいは若干のブレーキがかかった。
むしろ私たちより後に入った新人が件数を多く取るようになっていた。

 

原因は、仕事に慣れてくたため、入った頃のがむしゃらさがどうしても無くなってくるし、
少し楽にできるコツがわかって流されてしまったからだと思う。

 

もしもっと長く続けるためには、いわゆる踊り場状態からどう抜け出すかや、
同じ仕事をなあなあにせず長く続けるモチベーションの維持が重要になってくる。

 

私はその状態に本格的に陥る前に辞めてしまったが。
今後、同じ仕事を『生業』として長くやっていくにあたり、
途中で絶対に上記のような状態にはまると思うので、
うまく抜け出すまでやり抜けるような工夫をできるようにしたいと思う。

行動もせず人の否定ばかりしているのはクズだと思った件

『そんな考え方じゃ絶対失敗する』
『適当に行動しすぎ』
『俺でも知ってるようなことさえ知らないようレベルじゃやっていけない』

 

このように、とにかく否定ばかりしてくる人がいる。

 


正直、行動を起こしていない人の助言には、説得力がない。
実感が伴ってないから。

 


そんなに人に高説を垂れるくせに、自分はリスクを取ってないのかよ。
なのに何でそんなに上から目線なんだよ。

 


行動する決心がないならさ、別に現状維持でいいから、
せめて不満や愚痴ばかり言ってないで今の仕事を充実できるように努力しろよ。
そうしないといつまでも満足はできないと思うよ?

 

自分のフラストレーションを人にぶつけるな。

 


あと、『俺でも知ってるようなことさえ知らないようレベルじゃやっていけない』
って、たまたま俺より知ってる事があっただけで何が偉いんだよ?
つうかそんなこと知ってたところで、あんたにゃあんまり意味ないだろ。

 

 

実際に私がうまくいかなかったら、彼は私をざまあみろと思うのだろうか。
そうなったとして、彼は本当にそれで幸せなのだろうか。

 


こういう腐った考え方を改めてもらえるよう、ざまあみろと思う日が来ないよう、
彼に引導を渡せるくらい頑張ろうと思う。

 


・・まぁそんなに頻繁に会うような人でもないんだけどね。
そこがまたむかつく(笑)

 


ではでは。

思春期男子の暴走がすごい。『惡の華』押見修造 感想。

全11巻、読破しました。

 

大ゴマで『クソムシが』って言ってる女の子が描いてある表紙に覚えのある人もいると思う。


中学生の主人公、春日君がひょんなことから放課後にクラスのマドンナ:佐伯さんの体操着を盗んでしまい、
実はその場にいた仲村さん(『クソムシが』って言ってる表紙の女の子)に知られてしまったのをきっかけにして、いろいろ暴走していく。

 

毎回毎回、次の巻に行く前の『引き』がものすごく、めちゃくちゃ気になって一瞬で読み終わってしまった。

 

にしても主人公の暴走っぷりがヤバすぎる。その変態性を引き出そうとする仲村さんもまた変態であり、ヤバすぎる。
事を丸く収めるタイミングは何度もあると思うんだけど、そんな願いもむなしく、どんどん深みにはまっていき、おおごとになっていく。
とにかく『えー、そうしちゃうのかよ!?』っていう展開の連続で本当に飽きない。

 

暴走している中学生時代がメインなんだけど、その過去を引きづりつつ、整理していく高校時代にも
主人公にはいろんな葛藤があって、共感できるようなできないような(笑)

 

そんな春日君ですが、作中では意外とモテるのである。
まぁ好きになってくれる女の子も変わってるんだけど。

 

人が心の中に持つ変態性が本当に、存分に表現されていると思う。

 

数年前にアニメ化もされてるね。
原作より絵が妙にリアルで不気味だけどwww

 

実写化されたら面白い気がするなぁ。

 

巻末で紹介されてた、押見さんの他の漫画の紹介も見たけど、
それぞれ強烈なものばかりでたまらないのでまた読んでみようと思います。

買ってよかった、Bose Solo 5 。

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テレビのスピーカーに不満があった。
映画やドラマ見ているときに誰かが話し始めると聞こえない。
とくに映画は、音響に迫力がほしい。
あとは気軽に高音質な音楽を楽しみめるようにしたい。

 

なので買った、Boseのスピーカー、solo 5。
めっちゃよかったので記事にしたい。

 

商品公式サイト
https://www.bose.co.jp/ja_jp/products/speakers/home_theater/bose-solo-5-tv-sound-system.html

 


設定は超簡単。箱から出して、本体を置く。
光デジタル音声端子というのがほとんどのテレビに付いてるので、それと付属のケーブルを接続し、
電源は普通にコンセントに差して供給するだけ。

 


あとは付属のリモコンで電源をON。電源入れると、スピーカーの左側に緑の光がつく。
ディスプレーは一切ないけど、リモコン操作は光の色と、点滅でちゃんと反映されてるかわかるので問題なし。
むしろ文字がない分直感的にわかるし、シンプルで好き。

 


面白い機能としては、リモコンでダイアログモード(光がオレンジに変わる)というのに切り替えられる。
こうすると人の声の周波数をハッキリと拾うような設定となる。
結構耳の遠い祖父が、聞きやすくなったと言っているくらいなので効果は高いと思う。

 


肝心の音質に関しては、完全に主観にはなってしまうのだけど。
ドラマとかで男性の俳優がボソッとつぶやくセリフとかもちゃんと聞こえるようになった印象。
あとは高音~低音までバランスよく全部出力される感じ。
かといってうるさくはなく、豊かな感じ。
重低音に関しては、5段階で調整できる。
boseは重低音強いイメージだけど、通常(5段階の3)設定であれば、そんなに強くなく自然な感じ。

 

本体のコンパクトさを考えると驚き。


ただずっとテレビの電源をOFFにしていると、コンセントに差しててもsolo 5の電源も切れるので、
祖父母は結局テレビのリモコンで電源入れて、テレビの内蔵スピーカーで聞いてしまっているという問題はあるが。
(リモコンが別になってるのが慣れないっぽい)

 


あとは高音質のbluetoothスピーカーとしても利用できるのも強み。
ただバッテリーは内蔵してないので、ダンス用とかで外で使う場合はコンセントがある場所でないと使用不可。

 

ちなみに今もyoutubeで『深夜のカフェ』的なジャズをBGMで流しながらこのブログを書いている。
正直とてもいい気分です。自己満?なんとでも言え!(笑)

 

今は家族で利用してるけど、私の所有物なので(ここ重要)、また一人暮らしを始めたらしれっと持ち出そうと思う。あくまで私の所有物なのでね。

 

音にこだわりたいけど、ホームシアター構築はちょっと・・・って人、
リビングを東宝シネマに変えたい人はぜひ。

 

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※自分のAmazonページで買うのと金額は全く変わりません。

 

秋冬野菜生育状況 ~種まきから123日後~

前回の記事と、植えた時の記事

 

yutastation.hatenablog.com

 

 

yutastation.hatenablog.com

 

かなり時間が経ってしまいましたが。

今の状況です。

 

●小かぶ

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ポコポコと、土から顔を出し始めた。
実は、ちょくちょく味噌汁に小かぶの薄切りが入るようになっていたが
私が気づかないうちにばあちゃんが収穫を始めていたようだ(笑)

 

九条ねぎ

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こちらも、収穫できる大きさに。
量が相当ある。食べきれません。売らなきゃもったいないくらい。
誰か食べませんか?(笑)

 

●サニーレタス

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こちらは、日を追うごとに葉っぱの数が増え、一枚一枚も大きくなってきている感じ。
もう食べられそうだけど、少し待つかな?
植え替えたものもほぼすべてが順調に成長中。

 


〇実食
かぶ九条ねぎを収穫。
水洗いし、九条ねぎは外側の薄皮みたいなのを剥がしたところ。

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九条ねぎは真ん中で2つに切り、味噌汁に。
かぶは葉の部分を取り、薄くスライスし、半分は味噌汁に。
もう半分は塩もみしてそのままサラダの付け合わせに。

写真は塩もみをしたもの

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かぶは根菜特有の素朴な味。大根と違って生でも苦くない。
九条ねぎも、長ネギほどのピリピリくる感じがなくマイルド。

 

あとね、収穫したてだからか、めちゃくちゃ新鮮な感じ。
具体的に言うと、それぞれの種類の野菜の味がしっかりある感じ。
シイタケの時も香りが強くて新鮮だって思ったんだけどね。

 


時期が来たらサニーレタスも食べてみます。

『天国に一番近い島』に行くことになったので、準備中。

この記事の流れ

●旅行先を決めた経緯

●今回選んだ情報誌、ことりっぷについて

井口裕香1st写真集の聖地巡礼計画

 

 

専門学校の入学式の案内が来た。4月11日だった。
大学は確か4月2日とか、新学期始まってすぐみたいな感じだったから
3月末で仕事辞めてすぐだなぁと思っていたけど、意外と時間ができた。

 


ここで何もせず手をこまねく私ではない。
実は今日は3連休の最終日なのであるが、台湾旅行に行けないまま終わっており
海外旅行熱がくすぶっているので、ある場所への旅行に行くことを計画した。
知ってる人は、タイトルでわかるかも。

 


その場所は、『ニューカレドニア』だ!!
オーストラリアの西に浮かぶ南の島。

 


今回は前回の反省を活かし、航空券・ホテルを手配済み。

 


彼女が4月初旬でワーホリから帰国、私は4月初旬は時間が空く。
ということで、ニューカレで集合する流れに。

 


すでに情報誌は買った。
今回はことりっぷ。るるぶ派なんだけど、ニューカレはちいサイズという
小さいやつが無かったからねぇ。ことりっぷがコンパクトだったのでそっちにしてみた。

 


ことりっぷはなんか女子向けって感じで自分には合わないかなあと思っていたけど
そういう先入観は捨てて一度使ってみようと。
実際、るるぶほどの情報量はいらないかもしれないし。

 


ことりっぷには会話帳アプリみたいなのがついてて、
本の袋とじの部分のQRコードを読み取るとその国の言語版が使えるようになる。


まぁ全部はいらないけど、音声付きだからお礼とか挨拶とかもちゃんとした発音で覚えられていいかも!
南洋のプチ・パリといわれるニューカレの言語はフランス語。
大学入って第二外国語として挑戦したけど、半年で挫折し、中国語に切り替えたので
アプリ使ってみたけど何もピンときませんでした(笑)

 


あとは声優・井口裕香の写真集の撮影地がニューカレということで、
聖地巡礼もしてやろう、と思います!!!

なかなかやる人いないだろうし(笑)

※ただ、今回は一人旅じゃないので『できれば!』という程度になるかと思う(笑)

 

とりあえず、『むーんDVDいん にゅーかれどにあ』を久しぶりに見返してみている。


うん、やっぱり面白い。

いやー、準備ってテンション上がりますよね。

 

では、ア ビヤントー!(さようなら)

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