俺のメモランダム

文系大学―(卒業)→専門商社営業ー(退職)→建築系専門学生ー(卒業)→設計事務所勤務という人生を辿っているアラサーのブログ。流し読みで読める軽さを持ちながらも、考え方、情報、良かったモノやコトをうまく発信して見ている人の日常をちょっとだけ豊かにできるのを目指して書いてます。

SUUMOのフリーペーパーが有能すぎる件。

ここ数か月、駅やショッピングモールで地味に探して見つけたら光の速さで確保している。
意外と見かけないからさw

 

表紙はこんな感じ。

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本来はこれから家を建てようと考えている人向けの雑誌と思われるが、

 

これ超使えんじゃん・・・!と
勉強のために個人的に重宝しているのだ。

 

ほんと、グレート。ファビュラス。
特に下の4点。

 

1.アイデアの宝庫
2.未来の就職先探し
3.他の建築系月刊誌には無い良さがある。なによりタダ
4.特集記事がためになる

 

 

1.アイデアの宝庫

 

これが一番。
やっぱ建築学生としては納まりだとか動線だとか
空間相互のつながりだとかを凝視するわけです。
そしてそのアイデアを実際の設計課題に活かす。

 

あと見てて思うけど内装ってほんと大事だね。
あまり自分好みじゃなくても内装がオシャレだと惹かれるもん。

 

たまに、平面図を載せている物件もあり、これがあると全体が把握しやすくて助かる。
まぁなくても、見開きの写真が全部同じ物件をいろんな場所から撮ってるだけだから、
複数の写真をよく観察すれば全体像が見えてくる。
これは頭の体操になると思うので広めたい←

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2.未来の就職先探し

 

会社の概要がコンパクトに書かれている。
設立年、従業員数、去年の実績棟数、対応可能な工法、あたりを参考にしてる。
ただ、最近気づいたけど、載ってるメンツ毎月ほぼ同じ。選択肢少なっ!
まぁ、提携してるとこを載せるわけだし当たり前かw

 

ちなみに都道府県ごとに発行されてるみたいだから、候補増やすために1都3県ぶんくらいは集めようかな?w

 

でも店舗併用住宅とか賃貸アパート兼自宅とか結構バラエティ豊かだし、
会社ごとの特色が見えてくる。

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3.他の建築系月刊誌には無い良さがある。なによりタダ

 

建築系の月刊誌っていくつかあるけど、どれもべらぼうに高い。2000円とか。
載ってる家も前衛的というか、かなりクセのあるやつばかりだし。
正直、専門の図書館で借りれるから購読の必要がない(笑)

 

このフリーペーパーに載ってるのは普通の設計事務所工務店が建てた実例だから、
自分的には参考になる。

 

何よりタダ。

 

 

 

4.特集記事がためになる

 

写真だと、『土地&建物 予算調整の方法』って書いてあるけど、
家を建てようと考えてる人が何に悩んでて、何を知りたがってるのかがよくわかる。
こういうのって専門行ってるだけじゃわからないからね・・・こういう授業ないし。

 

 

 

ということで、建築好きの変態はそういう視点からこのフリーペーパーを
セルフ定期購読するとよいかなと思います。

何か想いがあるなら、初盆には行くべきだと思った話。

今年のお盆期間。
私は高校の友人の初盆に行ってきた。

 

彼とは、クラス一緒で席も近くて、
(途中でやめちゃったんだけど)部活も一緒で、

 

高校卒業後も、
毎年末、一緒に麻雀して年越して、
一緒にスノボ行って、

 

お互い転勤で離れてからも、ちょくちょく電話したりラインのやりとりしたり。

 

仲良かったと思う。

 

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今年の3月、彼は仕事中に倒れて、その後亡くなった。

 

まぁ真面目で頑張りやだったから、無理しちゃったのかな・・・
なんともいえないけど。

 

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今回の初盆は、同じく高校の友人が声掛けてくれて、
声掛けられるがまま一緒に訪問したけど。
行って良かったと思ってるし、声掛けてくれて良かったと思ってる。

 


誘われるまでは一人で悩んでたんです。
服装とか持ち物のマナーとかわからんし、
ご家族が何て思うのかもわからないから、
そんならムリに行かなくてもいいか・・・ってなっちゃってた。

 


で、とりあえず彼が生前に好きだったビールと、ご仏前と書いた紙を貼ったお菓子を持参し、家へ。

 

会ってすぐ、ご両親に『来てくれるだけで本当に嬉しい』と言っていただいた。

 

まずお線香あげて、あとはご両親と普通に思い出話。
ちょっと調べると『他の来客者等もいるので、30分くらいで失礼するのがマナー』
など書いてあったけど、話好きなご両親ということもあり2時間半も長居してしまった。

 

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もし訪問するか迷っている人は、遠慮せずご両親に連絡を取ってみるべき。

 

仲が良かった友人であれば、故人との思い出話をすることで、ご両親も喜ぶし、
自分自身も少しは気持ちの整理がつくから。

 

彼が亡くなって、葬儀にも出たけど、やっぱモヤモヤした気持ちはあって。
でもご両親と直接お話したことで、うまく言えないけど、何かが変わったなと。

なんか気持ちがスッキリしたなと。



実は会社を辞めようかどうか迷ってた時期にも相談していたのが彼。
そんで背中を押してくれたのも彼。
だから彼のためにもがんばろう。

無い袖は振れないから、頼れる人は頼ろうって話。

税金やらなんやらで思ったより出費が多く、
卒業前に貯金が無くなりそうである。

 

自分の見通しの悪さが嫌になるね。(笑)

 

先日、親に『来年あたり、お金を貸してもらうことになりそうです・・・』
ということを説明し、了解してもらった。

 

ほんとはプライド的にも借りずに頑張りたかったんだけどね。

 

でも実際問題、今は学校の課題とかもあり収入は家庭教師でお小遣い程度で、
どうしても足りない。

 

自分でなんとかしたいから、
銀行とかからお金を借りようかなとも考えたけど、年利10~15%くらいはかかるっぽいし。むしろ卒業するまではほとんどの分を返済できないから審査通るかわからんし。

 

うちは祖父母ともまだ健在で、
年金暮らしだけど、使い道がないから貸してやる、と言ってくれたし、
両親も定年しておらず、働いている。
つまり頼れる家族がたくさんいるのって幸せなことだなと。

 


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そういや大学時代。

 

私は文系大学で、結構時間的余裕もあったから、バイトで月10万円くらい稼げた。
だから学費以外は親から借りなかったけど、
理系とか専門学校生とかだと、授業や課題が忙しくてそうもいかないと思うしね。

 

長期休暇は稼ぎ時→バイト漬けって、
バイト大好きならいいと思うけど、何か他にやりたい活動がある学生にとっちゃかわいそうだよね。それが原因で留年して、もう1年分の学費払うことになりましたーとか、ほんと笑えないから。


だからやりたいことある学生はまず自分の家の経済状況をさりげなく探り(笑)、
可能性がありそうならしっかり説明して、交渉してみるべき。

 

そういうこともしないまま、『バイトしまくるしかない・・・』と視野が狭くならないように。


あとは奨学金が利用できるならするべきかなと。
調べたら、下のURLみたいな、月の支給額が3、5、8、10万円から選べて、
在学中は無利子とか、結構よさそうなのもあったし。

 

http://www.shogakukin.jp/11daihy/

 

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ではでは。

不思議体験をぜひ。若さあふれるジャズ漫画。 BLUE GIANT/石塚真一 感想。

漫画から音が聞こえるといったら信じますか?

 

私は信じてないし、実際聞こえるわけがない。
けどね、聞こえた!(笑)

 

というか、この漫画の持つ熱量が凄いので、
聞こえないはずの音が鮮明にイメージできたというのが正しいかな。

 

これは、ジャズが大好きで、テナーサックスが大好きな仙台の高校生、宮本大と、周りの人々を描いた作品である。

全10巻。

 


この作品を読んで感じたのは、とにかく元気づけられるということ。
自分には才能がないとか思って落ち込む人は多いと思うけど、
それって当たり前なんだなと。最初っから天才みたいな人はいないんだなと。
なんか、世に言う『すごい人』が生まれるまでの種明かしがこの漫画に描いてある感じ。

 


あと、楽器が一気にうまくなるとかそういう現実離れした展開はなくて、
地道に練習して、誰かが見てくれて、人と人の縁がじわじわと広がっていって、
色んなことが起きつつ、打ちのめされつつだんだん成長していくっていう、リアルな感じで好き。

『好きこそ物の上手なれ』ってほんとこの主人公みたいな人のことを言うんだろうなって思った。

 


周りの人々も荒っぽかったり、無骨だったり、口悪かったり、喧嘩腰だったりするんだけど、
実は根が優しい、そんな魅力的なキャラクターが多いのも好き。

 

ほんと、宮本大を取り囲む大人たちにかっこいい人が多い。

 

ジャズってイメージでしか知らないけど、そんな自分ですらものすごくインスピレーションが
広がって、音が聞こえちゃったという(笑)、すごい作品。

 

今、『ブルージャイアント シュプリーム』という名前で続編が連載中なので、
この感動をリアルタイムでシェアしましょ!!

高校野球(千葉大会準決勝2試合)観戦メモ。

今年は夏休みがある。
来年まで学生に戻っているから。

 

ってことで、高校野球の予選を見にZOZOマリン(この呼び方しっくりこねえw)
に行ってきた。


準決勝、
市立習志野×検見川
と、
東海大望洋×木更津総合

 

の2試合。

 

面白そー!

 

例によって準決勝の組み合わせ決まってから急に思い立ったわけだし、平日ということもあったので
誰も来ないだろうなと思って1人で行ってきました(笑)

 

1人で野球見に来たのは初w

 

 

1試合目が10時試合開始だったが、球場着いたのが10:30頃w
習志野高校が早くも先制した後であった。


私は習志野高校側(3塁側)へ。

 

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入ると、平日なのにすごい人出。
下のほう空いてなかったので、4階席までずんずん上がって、最上段から3列目くらいの席へ。

 

にしてもやっぱ高校野球の熱気いいわぁー!
やっぱマリンスタジアムで試合するのは千葉の高校球児の永遠の夢っすよ・・・
(基本、大会終盤メインで使われるが、実はくじ運次第では1試合目がマリンという可能性もあるけど笑)

 


そして、習志野ブラスバンドがほんとすごいのね。
スタンドだけでも一見の価値あるよ(ブラバンと応援団とチアリーダーね)

 

マリンはある程度屋根が張り出してて日蔭になってるし、
今日は風もあったのでかなり快適に観戦できた。

 

試合開始後も人がどんどん入ってきて、
途中で外野スタンド席が解放されたw
これロッテの試合より入ってるんじゃねえかなw

 

試合は習志野が7対2で勝利
でも個人的に、検見川も応援してた。
今って甲子園出てくるの私学ばっかりじゃない?
自分が公立高校出身だからさ、なんかシンパシーを感じて。

ただ今年はAシード校(春の大会ベスト4)だったというからホントにすごい!!

お疲れ様でした。

 

ちなみに今年の習志野は打力が高いなと感じました。

 


2試合目は東海大付属望洋×木更津総合
木更津総合は最近かなり甲子園常連なので他県の人も知っているかもしれない。


木更津総合は守備がいいんですよ、ええ。
基本、ピッチャー崩れないし、エラーが少ないのね。
攻撃は派手な感じではないんだけど、打つときは打つし、走塁は結構アグレッシブな印象かな。


東海大望洋高校はね、なぜか私の母校と因縁がずっとあって、
ほんと先輩の代からね、よく大会で当たるんですよ。
で、やっぱ強豪校だし、なかなか勝てないの。
私の卒業後も考えると1回くらい勝ったんだっけな?そこらへん記憶が定かではないけど(笑)

 


注目されてる金久保君も見れたし、むしろ望洋サイドの外野スタンド席で見てたから、
金久保君のソロホームラン目の前に飛んできたしw


試合の方は6対2で木更津総合勝利

望洋お疲れ様!


上のほうの席で見ると角度がありすぎてボールのスピード感とか
打球の方向とかわかりにくいから、

外野スタンド席での観戦っていいなと思った。

やっぱロッテファンっていい場所で応援してたのね。羨ましいw


ということで野球知らない人には『何言ってるかわかんね・・・』
って記事になってしまい申し訳ありませんでした。
でも野球観戦はホント楽しいので、詳しくない人向けに観戦のススメみたいな記事書いてみようかな。
やる気出ろ!


ではでは。

パース講座の詳細情報

以前、

 

yutastation.hatenablog.com

 

 

の通り紹介したパース講座。

 

調べてみたところ、後期分(9月~)の申し込みは6月中に終わってしまっていたようです。。。
もう少し早くお知らせできていたら・・・泣

 

一応、当該講座の概要が書いてある専門学校のHPを貼っておきます。

 

http://chuoko-step.jp/course/tech/1517/

 

以下、Q&A

 

〇ためになる?
→やってみた感想だけど、なる。
 講師もちゃんと中央工で授業受け持ってる人で怪しくないし、
 全13回、1回が3時間で受講費50000円って結構安いと思う。
 聞いたところによると、数時間で2、3万円するセミナーも結構あるみたいだしね・・・
 そういうセミナーでも内容はいいのかもしれないけど。
 むしろ期間も時間も長いので最後までやりぬくやる気が必要かも(笑)

 

ちなみに、スケッチも毎回やるんだけど、ちゃんと先生の教えや講評を意識して
描き続けるとこのくらいまでは描けるようになりました。

 Before

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After

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〇資格取れる?
→修了証は渡されるけど、履歴書に書けるようなものは得られない。
 ただ、世の中にはパース検定という資格があるので、その対策にはなるかも。
 私は受ける予定ありませんが・・・(笑)

 


〇どんな人におすすめ?
・パース絵には興味があるが、いろいろ理由付けて取り組めてない人
→おそらく、画材が高い・・・揃えるの面倒・・・
 どっからどう手つけていいかわからない・・・
 この辺が理由かと思います。超わかります。
 この講座なら、身体一つで王子に通う気力さえあれば、画材は全部貸してくれるし、
 がっつり授業で経験を積めるでしょう。

 

・絵が好きな人
→いろんな画材を使えるので楽しい。

 

・内装関係の仕事をしている人で、経験を積みたい人
→どこまでためになるかはわからないけど、そういう人の場合は日々の業務に学んだノウハウをすぐ活かせるのでいいのではないか。
 パース絵ってすごくうまくなればそれ自体が商品となって売れるからね。

 

〇その他
・建築の知識に関して
→基本的な部材名称(梁とか、柱とか)はわかっている体で行われる。
 けど、そもそも建築の知識には深入りしないので知らなくても大丈夫かなと思う(笑)

 

・人数構成
→約15人中、外部生が2、3人で、残りが中央工の学生という感じでした。
 人数比としては外部生は少ないけど、28歳学生の私から言えることは、中央工の学生はいい子が多いので、
 普通に話しすれば全然溶け込める感じ。
 むしろ他の人と会話せずとも講座だけ淡々と受けるのもアリだと思う(笑)

 


次回は2018年の4月から内観パース講座が始まると思うので参加したい方は1月中あたりに
申し込み期間が設けられると思うので、HPをチェックしてみて下さい。

パース絵の作品を公開!

私、専門学校でパース講座というのを受講してまして、
2つほど作品を披露したいと思います。
(気に入ってるので(笑))

本当はまだまだたくさんあるんだけどね。

 

※ちなみにパースってのは、簡単に言えば、目線の高さや、奥行き等を考慮して

実際に見たものに近づけて描く技法です。

 


サントリーニ島 スケッチ&着彩(水彩)

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〇日本料理店内観パース 着彩(エアーブラシ、水彩)

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この講座、外部の方にも門戸を開いていて、
実際受けてみて、結構いいなと感じたので後日また詳細記事書こうと思います。

 

乞うご期待!