俺のメモランダム

文系大学―(卒業)→専門商社営業ー(退職)→建築系専門学生ー(卒業)→設計事務所勤務という人生を辿っているアラサーのブログ。流し読みで読める軽さを持ちながらも、考え方、情報、良かったモノやコトをうまく発信して見ている人の日常をちょっとだけ豊かにできるのを目指して書いてます。

値引き交渉に関する考察。

他店より一円でも安かったら相談してくださいみたいなヤツ。

 

正直なところ、これをやって安くなる可能性は少ない。

 


なぜなら、
1.手間と時間がかかるため
2.クレームを防止するため
3.注力をする商品がある程度決まっているため。

 


一つづつ説明しよう。

 


1.に関して。
値引き交渉は基本的に上層部に交渉する必要がある。
ので、販売員としては交渉材料としてある程度ヒアリングを行う。
根拠が無かったらそもそも上が納得しないしね。
あと、吹っかけているだけのお客様だったらその時点で引いてくれるので、
その辺を足切りする目的もある。


2.に関して。
統計取ったわけじゃないけど、値引き交渉をされるようなお客様は、
販売後にクレームで戻ってくる確率が高いように感じる。
しかもかなり理不尽な要求の場合が多い。

 

そう考えると、店としては正規の金額で購入してもらえるお客様からの評価を上げて
囲い込んだほうがメリットが多いという判断かと。

 


3.に関して。
重点物販品は絶対売りたいので、かなり安い金額を設定している場合も多い。
たぶん他店の重点物販品と被らないようにしたりだとか、
ネット通販の金額をリサーチしたうえでそれを上回るような期間限定のキャンペーンを打ったりしていると思う。

 

そもそもそういう商品は、最初から突っ込んだ金額になっている&ある程度自信をもった価格にしているので、
そこからの値引き交渉には応じない可能性が高い。

 


まぁ、あくまで家電量販店スタッフの一意見ですので信じるか信じないかはあなた次第
お願いぃ~い家康!!(バトルスタディーズ)