俺のメモランダム

文系大学―(卒業)→専門商社営業ー(退職)→建築系専門学生ー(卒業)→設計事務所勤務という人生を辿っているアラサーのブログ。流し読みで読める軽さを持ちながらも、考え方、情報、良かったモノやコトをうまく発信して見ている人の日常をちょっとだけ豊かにできるのを目指して書いてます。

S造3階建店舗併用住宅の課題(設計概要・求積表、内部/外部 仕上表)

〇仕上表

 

これは、正直見たまんまなんだけど、
外部(外側)の各部分と、
内部の、各階、各部屋ごとに、床・壁・天井の仕上げをまとめてある。

 

 

仕上とは、目に見える部分で、
基本的には、まず骨組みがあって、その上に下地を付けて、
その上に仕上が来ているわけです。
貼ってあったり、吹き付けてあったり、左官してあったり・・・

 

あと、t〇〇という数字は、厚みであり、
H〇〇という数字は、高さ。
建築では、基本、ミリ単位で現わす(省略されてる)

 

ちなみに、

 

開口部:
窓やドア。

 

幅木:
床と壁の接合部分にぐるっと回してある材料。
壁の下部は足とか物をぶつけて傷が付きやすいのでそこを保護。
また、これがあると結構のっぺりした印象がなくなってメリハリが出るイメージがある。

 


どうやって決めたかというと、基本的には材の特徴に合わせた、
いわばセオリー通り、みたいになってしまうんだけど(風呂はタイルにするとか)、
託児所のコルク床とかは、子供が転んでも痛くないほうがいいかな、など考えました。

 

あとはメーカーのカタログや、建築誌に載ってる物を見たりして、
イメージと合うものをチョイスしたり。

 

 

 

〇設計概要・求積表

 

これは大して面白くないね。
建物を四角や三角に分割して、面積を算出。

 

授業では何に使うものかとか教わってないけど、
おそらく建ぺい率、容積率などは法令で定められているから、
その根拠となるものであったり、
あとは不動産屋とかに掲載する際にわからないと困るから?

 

建ぺい率は、敷地(100%)に対する建物の割合ね。
算入される部分としては、わかりやすく言うと『真上から光を当てて、影にあたる部分』

 

容積率は、敷地に対する床面積の割合であり、
容積率の縛りが緩ければ高層の建物が建てられるということ。

 

ちなみに、3階は細かくなっちゃって結構面倒くさかった(どうでもいい)