俺のメモランダム

文系大学―(卒業)→専門商社営業ー(退職)→建築系専門学生ー(卒業)→設計事務所勤務という人生を辿っているアラサーのブログ。流し読みで読める軽さを持ちながらも、考え方、情報、良かったモノやコトをうまく発信して見ている人の日常をちょっとだけ豊かにできるのを目指して書いてます。

8/22(水) 異世界みたいな人気観光地、九フンへ!

目次

 


1.猫村

 

本日のメインイベントは
九フン(フンはにんべんに分。エラーになってしまったのでカタカナにします)への旅行。
それに合わせて、近隣の観光地も回ることにした。

 

正午ころのバスに乗って出発。
九フン方面行きのバス停はMRTの『忠孝復興駅』より、朝から晩までたくさん出ている。
九フンの他、金爪石行きに乗っても可。
ICカード利用可能。

 

ちなみに乗車前にバス停でおっさんに話しかけられた。
けどぼったくりツアーに参加させられそうな臭いがしたのでお断りした。

 

1時間くらい乗って、九フン手前の瑞芳駅で途中下車。
猫村行くからね。ここまで運賃70元くらい。

 

めちゃくちゃ天気が良くてテンション上がった。

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写真だけ見ると結構都会だけど、
やっぱり山の中の小さな街なので台北とは雰囲気が違う。
でもこういうこじんまり感というか、コンパクト感ある都市は好きだ。

 

駅で『平渓線』というローカル鉄道の切符を購入。

 

自動改札で買ったけど、結構ややこしい。

 

1.人数
2.車種(快速or各駅停車みたいなの。電光掲示板に表示されるのでそれを見よう)
3.大人or子供
4.降車駅

 

こんな順番でボタンを押して選んでいくと、運賃がはじき出される。

 

自分は隣の駅までの往復なので
普通に片道切符を購入したが、

 

1日乗車券といっても80元と安いので、
ややこしかったら窓口でこっちを買っちゃっても良いかと思う!

 


で、猫村と呼ばれている『ホウトン駅』に到着。
100匹以上の猫がいるらしい。
駅舎からして猫を全面に押し出してくる。

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テーマパークのような、集落のような不思議な雰囲気の場所だった。

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山裾に張り付くように建物が建ってて、
上のほうにレストランやカフェが密集していた。

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猫ちゃんたち、暑さの影響で屋内にいるのか、
そこまでわらわらいる感じじゃなかった(笑)

 

外にいる子も、ほとんどがぐでーとしていた。
ちなみにお触りは禁止。

 

今回出会った猫達。

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平渓線は45分に1本くらいしか電車が来ないので、
降りる時に、次に乗る電車の時間を決めておくか、
時刻表を写真に撮っておくとスムーズに行動できていいかも。

 


※平渓線はもっと山奥へと続いている。
 十分車站という駅がオススメらしい。

 

参考は下記。HIS系のサイトより。
https://hotels.his-j.com/ct/tripiteasy/?p=7240

 

 

2.金爪石

 

瑞芳駅に戻ってきたあと、バスで九フンを通り過ぎ、金爪石へ。
運賃20元くらい。

 

ここはかつてゴールドラッシュに沸いた鉱山の町。
有名なものとしては、黄金博物館がある。

 

220kgの金塊に触れるのが目玉。
時価総額が表示されている。

 

日本人の人に頼んで写真を撮りあった(笑)

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ほか金細工も結構凝ったものがあった。

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黄金博物館以外にも、色々な展示施設が点在してたので
興味あれば回ると楽しいと思う。

 


3.九フン

 

いよいよ九フンへ。
金爪石のバス停からさらに逆側の山奥に行ってしまわないよう
方向は確認しよう。
『九フン老街』で下車。運賃20元くらい。

 

九フンのメイン通り、基山街にはセブンの脇から入る。
めちゃくちゃ細い通りだけど長ーーーーーーく続いてる。
千と千尋の神隠し』のモデルになったといわれており、
確かに異世界まで続いてそうな雰囲気を感じられる。

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屋外ではあるが、かなり風が通らない空間で、
臭豆腐屋が一定間隔にある。もう言いたい事はわかりますね?
心の準備をしておこう。
私?昨日で克服したよ。


基山街を進むと、途中で階段に直交するんだけど、そこを
少し超えたあたりの店(名前忘れた・・・)で、
角煮のコマ切れ丼(40元)と小籠包(120元)を食べた。
これ超うまかった。

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さらに進むと展望台が。いい景色!
海が青い・・・忘れていたけど、ここは南の島なんだなぁ。

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で、階段に戻る。この階段沿いが一番込み合う有名ゾーン。
確かに雰囲気がいい。

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階段を少し降りて、右に入ったちょっとした空地が撮影スポット。
『阿妹茶楼(あめおちゃ)』という店が、完全にジブリの世界観。

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ここでお茶した。
300元で、独特な道具を用いて作るジャスミン茶が飲み放題(ただしセルフ)。
あとお茶菓子が出る。

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でもぶっちゃけいうと、あめおちゃは見て楽しむお店だと思うので、ここでお茶するよりは
向かいにある『海悦楼観景茶坊』というところに入るほうが、
あめおちゃを眺めながらお茶ができるのでいいと思う!


ちなみに階段を降りきって左側に、昔風の映画館がある。
見学自由。味わいがあって良い感じ。
昔ながらのスクリーンで、九フンを舞台とした映画も上映されているみたい。

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階段降りたところの広場からの写真も映えるし、

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階段を下から撮っても映える。

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本当は夕暮れまで居て、ランタンが点灯する景色を見たかったんだけど、
もうね、動けないくらい混むのよマジで。平日なのに。
予想だけど、九フンは日本人観光客が多いから、休日はとんでもないことになるんじゃないかと。
なので個人的には夜の九フンを楽しむなら平日・しかも天気が悪い日を狙って行くことをオススメします(笑)

 


帰りのバス停でまた変なタクシーの運ちゃんに台北まで乗っていかないかと声かけられた。
1人で台北までタクシーとかどんな金持ちだよ、まったく(笑)

平日の夕方のバスでほぼ満席だったので、休日だと立ち乗りになってしまうかも。

 


週末に家族旅行で九フンに行く、みたいなケースであれば、
タクシーをチャーターすることも選択肢に入れたほうがいいかも。

 

 

4.マッサージ

 

バッパー帰ってから、さすがに疲れたので、オーナーに1000元借りて(笑)、
近くの『足道健康養生館』というマッサージ屋へ。

 

ちなみにマッサージ屋を選ぶ際は、タイ式やオイルマッサージは避けたほうが良いらしい。
sexual serviceを勧められるとの事・・・wそっち系かw

 


足裏+全身で90分コース1000元だったんだけど、このマッサージ屋、
全身マッサージが結構イタイ。
もーちょい弱く!っていくら言ってもあまり変わらなかった・・・
まぁ、揉み返しとかは来なかったんだけど、もうちょっと軽めの方が良かったな。

 

 

つづく。