この時点で知ってる人はもうお察しだと思うけど。
『渡辺篤史の建もの探訪』
私は専門学校2年夏まで知りませんでした・・・
もっと早く知っていたかった。
公式サイト↓↓
今年で30周年を迎える、非常に歴史がある番組。
具体的にどこがオススメと思うのかをまとめてみた。
目次
1.テレビという手軽さ
まずは以前描いた記事を読んでもらいたい。(まぁ無理に読まなくてもいいけど)
当時は大真面目に書いたのだけど、
やはり専門入ってすぐの頃なので
今見るとまだまだ考えが浅いように思った(笑)
何もしないよりはもちろんいいけど、
どうせやるならより良い方法を選びたい。
『フリーペーパー探して、ページをめくり必要な情報を探す』
というのはかなり能動的で、やる気が必要。
それを毎月続けるのと、
『テレビ番組を見る』という受動的にできる
今回のやり方では、圧倒的に継続しやすさが違う。
2.編集された映像
やはり映像っていうのは圧倒的な情報量だ。
紙ベースのメディアである本よりも断然、雰囲気が良く伝わってくる。
当然だがキー局の番組なので構成も編集も完璧。
間取り(平面図)が最後に出てくるので
実際の建物が図面化されるとこうなる、
という点が確認でき、
学生であれば設計課題にも活かせる。
また、
・照明
・仕上材
・造作
・設備
・家具
このあたりについてコメントしてくれる。
例えば照明でいうと、本で見るように、何ルクスで、効率はこう、特徴は・・・
とかでなく、映像で、『こんな光、こんな揺らめき、こんなふうに使います、こんな形です』ってのが一瞬で伝わる。
3.就活に使える
エンドロールで設計事務所の名前が出る。
なので私はいいなと思った物件の放送の際にはメモに残し、
その事務所のホームページもチェックするようにしている。
設計事務所に就職を希望している学生の場合、
手がかりが少なくて動き出すきっかけがつかめない人がたくさんいると思うので
とりあえずこの番組を毎週見ておくことをオススメする。
4.業者探しに役立つ
これは学生向けじゃないけど。
これから家建てようと考えている方にも、
・敷地面積
・建築面積
・床面積
などによりサイズ感がイメージでき、
・建築費
・坪単価
も紹介される(出ない事もある)
のでコスト的な検討もできる。
というわけで興味ある人一度見てみましょー。
土曜の早朝という変態的な放送時間だけど(笑)