俺のメモランダム

文系大学―(卒業)→専門商社営業ー(退職)→建築系専門学生ー(卒業)→設計事務所勤務という人生を辿っているアラサーのブログ。流し読みで読める軽さを持ちながらも、考え方、情報、良かったモノやコトをうまく発信して見ている人の日常をちょっとだけ豊かにできるのを目指して書いてます。

人生2度目のシューカツをする中で考えてる事。

ぼちぼち、就職活動を始めている。

 

といっても、3年の秋からすごい勢いで動き回っていた大学の時とは違い、
かなりゆったりしたペースである(笑)


思うに、当時はリーマンショックからもまだ2~3年だったし、
4年の春に起きた東日本大震災の影響で採用中止が出たりしたけど、

 

今は売り手市場だし、どこも人が足りていないのかもなあ。
もしかしたら、文系大学生の就活が異常なのかも(笑)


新卒の時は給料とか知名度とか規模とか(笑)、
その辺ばかり気にしていたけど、

今回は、将来独立したいという思いがあるから、
それにつながるような場所で働く、というコンセプトで動いている。

 


『設計だけで食べていくのはめちゃ大変』というのはもう耳タコだし、
むしろそういう話を聞きすぎたから、本当か確かめる意味も込めて、
実際にアトリエ系の設計事務所オープンデスクをしているけど、
確かに、自分がアトリエ系事務所と同じ土俵で戦うのは
現状かなり厳しい・・・と感じている。

 


だから、自分は設計以外にも色々興味があるので、
独立するとなったら、設計とプラスで、施工だったり、不動産だったり、賃貸だったりを
組み合わせてやっていきたい、と思っている。

 


なので、当初はこの道しか考えらんないっしょ、くらいに思っていたアトリエ系設計事務所だが、
今は9割9分、行こうという思いは無くなった(笑)

 

やはり、建築家の先生についてなんでもやるようなところがほとんどみたいで、
給料激安、徹夜も多いみたい。

 

これは30手前の自分にとってはきつい!いや真面目な話で(笑)

 

あと、周りも大学院出の人が多いみたいだし。
正直専門で2年しかやっていない自分が、、、って考えると、ちょっと違う気も。

 

 

じゃあ、会社組織として動いている組織系設計事務所はどうか。

 

アトリエ系に比べて、お金の面は多少マシかもしれないが、全員で分担して仕事するので、
確かに大きい案件には関われるかもしれないけど、
全体を見れるかっていうと微妙だと思う。
設計以外の事はなかなか学ぶのが大変そうだし。

 

 

では施工もやっている、ゼネコンやハウスメーカーはどうか?

 

自分は大きなマンションや商業施設(イオンみたいなイメージ)ではなく、
住宅、店舗、小さな集合住宅くらいまでをやりたいのでゼネコンは違うかなと。

 


大手ハウスメーカーはどうかというと、
給料や安定性は申し分ないと思うけど、
納まりとか、素材とか、決まっている物も多いらしく、
あと、ヒアリングは営業の人がやるので、それの通りに図面を描いていくようで、
ちょっとイメージと違うかなって。

 


ということで、
・設計にかなり力を入れてる工務店
・施工もやってる設計事務所

 


このへんに絞り、HPの事例紹介や、理念とか読んで、
気に入ったところを探してぼちぼちエントリーしてます。

 


そんな最近。誰かいい会社知ってたら紹介してください・・・。

S造3階建店舗併用住宅の課題(設計主旨)

個人的には、これが一番大事だと思っている。
建築を知ってる人なら、図面を見ればいろいろな事が読み取れるけど、
何も知らないふつーの人にとっては、一番情報として伝えられるものだと思うので。

 

図面は、当然間違ったらいけないものだし、設計者や施工者が
見るものなので、ルールに沿って書く必要がある。

 

でも設計主旨は、人によって伝え方に幅があるから、十人十色。

 

なのでこれはあくまで『現時点での自分のもの』であり、
次回はテイストも、表現方法もまるっきり変わってるかもしれないので
そこんとこよろしくです。


木造の時はA2で1枚だったけれど、今回は2枚分。

 

〇1枚目

 

ここでは、なぜこのような建物に至ったのかを、
家族構成、立地、周辺の雰囲気から分析した。

 

それで、店舗を決めたわけだけど、今回はカフェと託児所の2種類。
なので、なぜ1つではなく2つにしたか、の理由についても
書く必要があると思い、記載。

 

 

〇2枚目

 

 

1枚目で全体的な話をしたので、じゃあ具体的にはどんな工夫を取り入れたのよ?
ってところをまとめた。

 

『ダイアグラム』という、四角が重なっててビジュアル的にわかるよ、みたいなイメージ←マジでこれ説明しづらい・・・(笑)
にもしようか迷ったんだけど、

 

結局、
各階の平面図と、断面図を使ってそこから説明文を引っ張るのが
一番、要素が少なくできてすっきり見えるかなと思いそうした。

 

 


今回は設計主旨なので、ブログの文章はほどほどにして、
中身については画像を保存、拡大なりしてみてください。

元がA2だから、それに合わせて書き込んでて、普通にアップロードすると全然見えなくて・・・はてなフォトライフと連携してみたんだけど、画質はどうだろうか・・・そこが不安だ(笑)

 

もしよければ評価してください。辛口なコメントでもよかです。


次回は、仕上表と求積表!

S造3階建店舗併用住宅の課題(表紙・目次)

今回から新章突入。

 

1年の後期(9~3月)にあたる期間で行ったもの。
S造というのは、スチール、つまり鉄骨造のこと。
細かく言うと、ラーメン構造(柱と梁)。

 

街で、鉄骨で柱と梁が組まれた工事中のビルとか見たことがある人も多いかと。
あんな感じ。

 


メリットは、
・工期が短い。
・木造に比べて柱のスパン(間隔)を大きくできるため、
 大きな空間が作れる。
・鉄骨は粘り強い性質のため、強度がある。
など。

 

デメリットは、
・粘り強い事の裏返しとして、揺れやすい。
・鉄は意外に火に弱くて、高温になると著しく強度が落ちる。
→これは耐火被覆で対応。昔はアスベストを吹き付けてて、問題になってたよね。
など

 


今回は少し自由度が上がって、
・家族構成や、何の店舗にするかは自分で決める。
・敷地は東京都北区王子にある公園の一部だが、
 3つの候補の中から好きな場所を選択する。

 

敷地面積も建物自体も、
木造の課題よりグッと大きくなる。

 

これはたーのすぃー。

 


では成果物を載せていきます。

 

〇表紙

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表紙、前期の課題の時載せるの忘れてたね・・・。
作品の一番最初に挟むものなので印象が重要。

 

ということで見た目はインパクト重視。
あと、タイトルと、サブタイトルを考えて載せた。

 

緑と赤の『ひも』は、それぞれ、子供と、老人を現していて、
それを建物を通じて結びつけたい、というのを現してみた。
ちょっとエンブレムっぽくもしたかったので・・・。

 

映画『君の名は』に出てくる『組み紐』が、糸守の世代をつなぐ、
みたいな意味だったと思い、それをちょっと参考にさせてもらったw

 


使ったソフトはPhotoshop
今回、図面以外は全部フォトショップで作成。

 

グレードは、Elementsというやっすいヤツだけど(笑)
ただ、それでもレイヤーを重ね合わせて表現できる点や、
写真加工とかをするソフトなので透明度変えたり、
特殊効果付けたりなどの選択肢が多くて、

 

前期まではワードで作ってたけど、
圧倒的に伝えたい内容を実現しやすかったなと。

 

 


〇目次

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これも木造のやつ、載せるの忘れてたなぁ・・・(反省)
背景にあるのが、Shadeという3DCGソフトで作った外観。
Shadeについては、のちのち記事を書きたいと思う。


目次は、どんな図面が入っているかの一覧表なので、
見やすくするために背景のCGは透明度を上げて半透明にした。
あとは赤と緑の細長い四角形を両端に配置した。
この装飾は設計主旨までの全部の資料に施してます(笑)

 


今回はここまで。
次以降、目次に沿った順番で載せていきたいと思います。

ローストビーフとカレーの組み合わせがヤバい。/J's curry@北千住

ランチの時間に専門学校のクラスメイトと3人で行ってきたんだけど、
すごく美味しかったので紹介。

 

なんかお店についてブログに書くの、久しぶりだー。


時間的にはちょうど12時くらいだったので、混むかなと思ったけど、ぎりぎり並ばず入れた。
(食べ終わったら外に待ってる人がいた)

 

 

ホールはおばちゃん1人。
たぶんキッチン担当が旦那さん(?)っぽい。
2人でやってるのに、そんなに待たずに出てきたのですごい。

 

 

今回頼んだのが、
J's丼 大盛り サラダセット。(1390円)

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うまそうすぎる!

 


客席は半円形のカウンター席。確か8席くらいしかなかったと思うんだけど、

 

おばちゃんがお客さんの会話を聞いてて、その話に入ってきたりする。
まぁ、J's curryの話だけだと思うけど(笑)

 

私達がインスタ映えがどうとか言ってたからか、
『ここ(てっぺん)の卵を崩すといいわよ!!
取材が来る時はいつも言ってる』

 

とおっしゃってて、確かに卵崩すと半熟の黄身がいい感じに広がって、めっちゃ映えた(笑)

 

それ聞いて、他のお客さんが『へぇー』ってなってたりして、
なんかのショーみたいな、妙な一体感があって面白かった。

 

 


まぁインスタ映えはこのへんにしても、味もめっちゃうまい。
肉最高。

 

写真だとうまく伝わらないけど、皿の真ん中がくぼんでて、
見た目よりもさらにボリューミー。

 

あと、サラダにもローストビーフがのってるあたり
めっちゃわかってるゥーって思う(笑)

 

そこまで腹減ってなかったら並でもいいかもね。
並だと200円くらい安かったかと。

 

ちなみに、女性客が多かったなぁ。
女性客が多い店って美味しいところが多い気がする。

 

 

過去記事も良かったら読んで下さい。

yutastation.hatenablog.com

 

yutastation.hatenablog.com

 

パワフル&エコなハクキンカイロ。

普段はあまりカイロ使わないんだけど、
今年は寒くて・・・
使い捨てカイロってあんまり温かくないし、
ゴミが出るのでいいものがないかと思っていたところ見つけたので
Amazonで買ってみたらとても良かった。

 

 

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パッケージが最高にレトロ。
めちゃくちゃ笑顔だ・・・

 

since1923とか、大正生まれってことに驚き。

 


本体は真鍮製で、メタリックでカッコよい。

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さて、このカイロについて3つの項目に分けて紹介。
1.使い方
2.仕組みと使用感
3.コスト

 

 

1.使い方

 

ふたと火口を外して、専用のベンジン(zippoのオイルでも代用可)を買って、
付属のじょうごみたいなのを使って投入。

 

火口を付けて、反応を開始させるための熱を加えるため、
火口をチャッカマンなどで3、4秒炙ったあと、ふたを付ける。

 

10分くらいでかなり温かくなる(手で直接持つと熱いくらい)
ので、専用の袋に入れて携帯する。

 


本体を外したところ。
ピンクがじょうご、左が本体、右側がふた、右下の小さいのが火口。

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専用の袋。

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2.仕組みと使用感

 

気化したベンジンがプラチナ触媒と反応して熱を発して、
それで温めるというものなので、使い捨てカイロとは全く違う。

 

ベンジンは使うと揮発してなくなるので、ゴミが出ない!
そんでもって繰り返し使えるのでとてもエコフレンドリー。

 

 

普通のカイロってなんか触れてる表面だけが温かく感じるイメージだけど、
ハクキンカイロは芯まであたたかさが届く感じ。

 

腰あたりのポケットに入れておくとすげー温かい。

 

なんか使い捨てカイロにはない優しい温かさなので、手に握ってると幸せな気持ちになる。
前、マックの窓際の席が寒かったから、これを握って課題やってたら寝てしまったことがあるレベル(笑)

 

 

 

3.コスト

 

ベンジン
500mlボトルがだいたい500円くらい。
薬局でも売ってるみたい。

 

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ベンヂンって表記に歴史を感じるね(笑)

 

発熱を持続させたい時間によってベンジンを入れる量が違うのだけど、
自分は12時間でいいかなと思ってるので、その場合だと1回に使う量は12.5mlだから、40回使える。

 

貼らないタイプの使い捨てカイロはだいたい30個で600円くらいが相場っぽいので、1個=20円。
なので燃料代だけでみると、使い捨てカイロより安いくらい。

 


本体代:
サイズにもよるけど、約3500円。
ミニ、レギュラー、ジャイアントがあるけど、私はレギュラーを使ってる。

 

消耗品:
性能保持のため1、2シーズンごとに火口を付け換えたほうが良く、
それが約800円。その辺を考慮するとやはり使い捨てカイロよりは高くついてしまうかな。


けど。
何より温かい!そして環境にやさしい!
これが重要ポイントですな。

今年の冬はもう終わりそうですが、来年は使ってみてはいかがでしょうか。

 

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※自分のAmazonページで買うのと金額は全く変わりません。

 

 

作品を作るうえで大切だと感じたこと。

それはコンセプトをこれでもかというくらい練り上げる事。

 


最近、授業で建築物を設計するときに、
初期段階で、何がしたいかをブレインストーミングのように
ひたすら書き出した。

 


けど、それがうまくまとめられなくて、
結局アイデア全部盛りみたいな感じで提出したら
全然評価されなかった。

 


思うに、そのやり方では成果物に一貫性がなくて、
印象も薄いし、人の心に刺さらないからだろう。

 


だから、まずは自分で出したたくさんのアイデアの中からテーマを1つに絞って、
それを掘り下げてしっかりしたコンセプト=世界観を決める。

 


コンセプトがしっかりしてれば、詳細を詰めやすい。
なぜなら、自分で決めたルールを展開すれば良いわけだからね。

 

 

うーん。うまくまとまったかわからないけど、
そんな事を感じた。

でもこれって、いろんなことに言えると思うんだよね。

次も頑張ろう。

お金に関する見方が変わる。 お金2.0/佐藤航陽 感想

今、売れてる本のランキングトップであり、
電車内にも広告とかよくされてる本です。

 

自分はビットコインや仮想通貨に興味があって買ったのだけど、
結果的に、それ以上の良さがあった。

 

作者は大学の頃から事業を起こし、
事業である意味『実験』をしながら、お金の仕組みや本質について
研究してきたおもしろい人。

 

 

○1~5章のざっくりした内容

 

【1章】
お金とは何かについて色んな角度から考察がされている。
この章が一番長くて、100ページ以上w

 

個人的には、組織論みたいなのが書かれている部分が面白かった。
すべての組織やサービスは寿命があって、それを前提にして行動するべきだ、とか、
哲学によってその寿命は少し伸ばせる、とか。

 

お金に関して、考えてみればそうなんだけど、なかなか文章にしにくいことが
わかりやすく説明されてて感動。

 

 

【2章】

様々な実例を踏まえて、1章で語られてきた、新しい経済が
どういう形で世の中に浸透しているのかが書かれる。

 

今までなんかのニュースで聞いたことがあった事例も出てきたけど、
1章を読んだ後で改めて各事例に触れると、
流行ってる理由、というか仕組みがわかって、納得できるものも多かった。

 

 

【3章】
従来までの資本主義の限界が見え始めた件について触れたあと、
著者が今後、力を持ってくると予想する『価値主義』についての説明がある。

 

理屈が丁寧に説明されるので、『価値主義』がある程度普通になっていくだろうな、
っていうのも結構納得できた。

 

 

【4章】
人々は今後お金から解放されていくだろう、っていうことと、その理由が説明される。
自分もある程度共感できたし、実際そういう世の中になって欲しいなって思った。

 


【5章】
未来の話。
書かれた事がどこまで現実になるのかわからないけど、すごくワクワクした。
そういう文章が書けるってすごいなと純粋に思った。
俺も文章力磨こう(笑)

 

 

というわけで、なんか大々的に宣伝されてる本って、
小説とかは逆に読んでみたくなるんだけど、
自己啓発本とかお金関係の本だとなんだかうさんくさいイメージがあった。

 

けど、買うか迷ってたときにTwitterで佐藤さんのアカウント見つけて、つぶやきを眺めてたら
なんかこの人からはそういう胡散臭い匂いを感じないな、と思ったので購入した。

 

自分のこういう購買行動も今後は増えていくのかもな。
価値主義ってこういうことかもしれない(笑)

 


普段接している『お金』の本質を考えたい人や
お金の未来について興味がある人は買って損は無いかと思う。
ほんと面白かったです。

 

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