俺のメモランダム

文系大学―(卒業)→専門商社営業ー(退職)→建築系専門学生ー(卒業)→設計事務所勤務という人生を辿っているアラサーのブログ。流し読みで読める軽さを持ちながらも、考え方、情報、良かったモノやコトをうまく発信して見ている人の日常をちょっとだけ豊かにできるのを目指して書いてます。

設計事務所オープンデスクの仕事内容や、感想。

なんだかんだ1か月以上前の話になってしまいますが・・・

 

春休み中、『オープンデスク』という形で設計事務所に行った。
オープンデスクというのは、建築業界独特のもの?っぽくて、
アルバイトみたいなモンなんだけど、なんと!基本無給である・・・。

 

最初はアルバイトで探したんだけど、設計事務所はアルバイトでも
建築系の4大の学生以上、という条件が多かった。
専門、乙・・・!!

 


今回お世話になった事務所はネットで見つけた。
アトリエ系に当たるのかな?
住宅や小規模な店舗・保育所等を手掛けていて、
自分の将来やりたいこととマッチしていると感じ、
仮に1か月通ったとしても大した交通費ではなかったので、
電話してオープンデスクをしたい旨を伝えたら、OKをいただいた。

 


期間的には1か月だけど、登校日やバイト、先方の都合などあり、
日数的には14日。

 

有名な設計事務所で一緒に仕事されていたお二人(今は夫婦?)が
独立して作った事務所。
他に、この4月で大学院卒業で、試用期間中、という位置づけの人が1人。

 

やはり、同じまたは近い境遇の仲間が1人でもいると良いね。
働く上での心持ち的にも、モチベーション的にも。

 

この人は卒業間近の大学院生で、意匠設計のコース。
(意匠設計:建築物のデザインを中心に、設備・構造・コストなど、全体のまとめを行う仕事)
やはりそんな環境で6年間やってきた人は凄い。

 

そういう人と一緒だったので、刺激になった。
運が良かったなぁ。

 

 

では、今回のインターンを項目別にまとめてメモしておこうと思います。
1.一日の流れ
2.事務所の雰囲気(自分が感じた比較として、前の会社も)
3.今回、自分がやった作業内容
4.その他
5.設計事務所に入りたい人へ

 

 

1.一日の流れ
・9:00
出社。(といっても、私服だし、団地の中の一軒家だから、なんか友人の家にお邪魔する感じw)
軽く掃除をしてから、業務開始。

 

・11:30くらい
当番制で、あり合わせの物を使ってみんなの昼ごはん作り。
料理が得意でない自分には荷が重かったが、日が経つにつれて面白くなっていった。

 

・12:30くらい
午後の業務開始。

 

・19:30くらい
オープンデスク生の私と試用期間中の院生は、終業。
でも正直正式採用になったらもっと伸びると思う。
お二人は私達が帰った後もまた仕事をしたのだろうか。わからんけど。

 

 

2.事務所の雰囲気(自分が感じた比較として、前の会社も)
○前の職場(専門商社、営業職フロア)
・誰かが外出していったり、帰ってきたりが多くせわしない
・周りで常に電話の声が聞こえていたり、誰かと誰かが会話をしていたりとガヤガヤ

 

インターン先(設計事務所)
・電話は1日に2、3回程度。
・基本的に会話はない(指示されたことが終わった時や、疑問点の確認の時はもちろん会話する)
・黙々と作業、作業、また作業。
・クラシックやTOKYO FMなどがBGMとして流れる

 

こんな感じかな。違いはあれど、仕事する際には
人はある程度の音があるほうが集中できるのかもしれない。

 

 

3.今回、自分がやった作業内容
・スタディ模型
・コンター模型(等高線&道路などを配置した敷地の模型)
・配置図
・手描き平面図&着彩(完成物件の、HP掲載資料)
など。

 

オープンデスクという身だったからか、進行中の現場は見学させてくれたが、
施主との打合せには行かなかったなぁ。(院生は打合せにも行ってた)

 

 

4.その他
・オフィス以外での仕事
進行中の現場監理や、打合せなどあり、
毎日、午前中は2人のどちらかが外出してる感じ。

 

・仕事分担
物件ごと。
お互いの仕事内容はなんとなく把握していて、助け合える感じだったので、
夫婦2人の事務所が多いのに合点がいった。

 

・服装
私服かスーツかめっちゃ迷ってスーツで行ったら笑われましたw
私服で良かったみたい。
まぁいいネタを提供できたかな!←

 

 

5.設計事務所に入りたい人へ
少しでも設計を仕事にしたいと思うのなら、短い期間でいいので、気になった事務所にアプローチしましょう。
たぶん、双方マッチングすれば採ってもらえます。
てか、設計事務所は就職サイトとかに求人を出している事も少なく、
そういう方法でしか入れないと思う。

 

 

ではでは!