焦りと絶望を転じて福となす。
今年最後のブログ記事になります。
年初にこんな目標を立てました。
振り返ってみると、当初目指してた形とは全く違うアプローチでしたが、割と達成できたのかもと思う。
なんでそんな風になったかって、
明確な原因はわからないのだけど、今年は自分の『年齢』や『キャリア』を意識してしまう事が多かったからかもしれない。
本を読んでいても(マンガ以外も多少は読むんです!(笑))、
『○○事業を始めたー』、とか、
『ようやく軌道に乗ったー』、って書いてあると
なぜかその時の著者の年齢が気になってしまう。
で、調べてみると結構、今の自分くらいの年齢で何かを成してることが多く、何も成せていない自分と比べて勝手に凹む。
『今の業界まだ2年目だし、わからない事が多くて、インプットで精一杯だなァ』
なんて感じたときも
待てよ、もし新卒の会社にいたら今年で9年目かぁ・・・役職つくじゃん
今の自分って、全然、9年目の振る舞いじゃないな・・・カッコ悪いな
みたいな思考回路に陥り、勝手に絶望してしまう。
そんな事を繰り返す中で、
今年は私生活でもいろいろな出来事が発生。(今回の主旨と外れるので詳しくは書きません)
いよいよ自己嫌悪の感情がコントロールできなくなった。
んでどうしたかっていうと、社内でひと騒動起こしてやろうと思ったわけ。
もちろん犯罪に走るとかではないんだけど、
今の会社、あんまり面と向かって怒る人少なくて、
でも多分心の底ではイラついてるんだろうなって思ってたから、
もう2年目としてヘコヘコするのやめて、9年目として振舞って、
会議や相談時にガンガンに意見言うことで、
『お前生意気なんだよ!』みたいに上司をキレさせてやろうと。
そしたら『意見言って何が悪いんですか?』って食ってかかろう。
っていう自暴自棄な感じで、仕事に取り組んだ。
八方美人やめて嫌われてやろう運動。
けど『お前生意気なんだよ!』『言わせてもらいますけどねぇ・・・』
展開には全然ならなかった。
むしろ、なんか評価上がって少し給料が増えた(笑)
厳しい上下関係の組織にいたから、知らず知らずのうちに
上の意見は絶対!という刷り込みがされてしまっていたのかもしれない。
出る杭は打たれる、と言うが、うちの会社は
出る杭は放っとこう、くらいのスタンスだった。
何が言いたいかって、年末の今、自分が思ったよりのびのび仕事させてもらえてる事実に気づけたことに感謝してるわけです。
(もちろん嫌な事も多々ありますが((笑)))
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2020年はコロナで本当に大変な人が多かったと思います。
生活も仕事も。
来年収束するかはわかりませんが、この世の中に適応したたくさんのニューノーマルが生まれればいいなと思います。来年も更新頑張ります。
皆さん良いお年を。