はるか昔(笑)、
の時に描いたもの。
1枚以上描くというルールだったのだけど、
この時は頑張って、なんと4枚描きました・・・
というわけで2枚ずつに分けて紹介します。
前回は店舗兼住宅ということで規模もそこまでではなく、
全体が入ったわけだが、今回は入りきらないので
各図面にキープランを載せ、ハッチングで範囲を明示した。
キープラン有能すぎ。
目次
【1枚目】
1.この部分を選んだ理由
・遊歩道からよく見える部分で
ファサードといえばファサード(←どっちだよ)だから。
・縦動線が面白いと思ったから。
→という思惑だったんだけど、出来上がって感じたのは、
なんかのっぺりしてるなという事(笑)
まぁ間仕切りが少ない空間だから仕方がないか。
実際のまま書いてるわけだし、これが事実ということですな。
それだけ広々してるってことです←
2.見せたかったポイント
・内と外の境界の関係性
・棟と棟の関係性
3.RC打ち放しの壁表現に関して
前回はS造だったが今回はRC造で、
打ち放し仕上なので壁の表記は結構シンプル。
言うことといえば、外に面する部分(雨が掛かる部分)に、
点線で『増し打ち』を表現しているくらいかな。
増し打ちに関しては矩計図のときに触れた通り。
【2枚目】
1.レイアウトに関して
右と左に図面、真ん中にキープランという構成。
3階の2つの棟をそれぞれすべて描きたかったのでこうした。
実際は角度がついてるので、北を上にすると入らないため、
方位のマークの方をずらすことでこの配置を実現。
2.この部分(2つのレイアウト含め)を選んだ理由
・ホテル棟は似たような部屋が連続するため、その感じを現したかった。
・レセプションは3F部分では代表となる棟のため、入れたかった。
・2つとも同じ大きさということを暗に表現したかった。
3.『抱き納まり』の建具
なるべく『枠が見えない』納まりのこと。
枠が見えないと一般的にスッキリしていて、野暮ったくならない。
これを好む建築家も多い。
・窓(すべて):
外側のコンクリートを少しだけふかすことで、
外から枠が見えないようになった。
窓に関してはホテル棟、管理棟ともに同じような形状で統一した。
見た目は立面図を見てね。
・ホテル客室入口の片開きドア:
枠をコンクリートにビス止めしてるようなイメージ。
(詳しくはちょっと忘れました)
繰り返しますが、目的は『スッキリ納める』こと!
抱き納まりに関しては講師の先生に提案してもらった。
非常に細かく教えていただいて、感謝。
なんとなくこの建具カッコイイな、と感じていた時の
その秘密が少しわかった気がした。
4.その他
・レセプション入口の自動ドア:
内側に挟まれ防止の柵がついてるようなイメージのを見つけて、
それを想像力MAX働かせて描いた。面白かった←
5 .寸法の振り方
・トイレの便器、手洗い器のそれぞれ中心から中心までの間隔
・各部屋の内法寸法
などなど。大変だったけどルールが学べた。
To be continued....