俺のメモランダム

文系大学―(卒業)→専門商社営業ー(退職)→建築系専門学生ー(卒業)→設計事務所勤務という人生を辿っているアラサーのブログ。流し読みで読める軽さを持ちながらも、考え方、情報、良かったモノやコトをうまく発信して見ている人の日常をちょっとだけ豊かにできるのを目指して書いてます。

オンライン成人式に反対です

また非常事態宣言が出た。
コロナに関しては人によって認識の幅がありすぎて、
何書いても叩かれそうだから、日和ってしまっていたんだけど、
勇気を出して書くことにする。

 

 

今日は成人の日。
自治体によって中止(オンライン)か、開催か、はたまた延期かで
対応が分かれた。

 

色んな判断があるなかで、個人的には開催、

特に会場増やしたり、分散させたりしてでも、対面で開催できるようにした自治体を評価している。

 

なぜかというと、『新成人にとっての成人式の価値』をよくわかってると思うから。

 

その価値とは中学以来の同級生みんなに再会できること。

中止した自治体としては、オンラインで市長・来賓の話を流すことで、
『ウチは新成人を想って、中止という形ではあるが先進的な取り組みをした』って思ってるとこもありそうだけど、

 残念ながら新成人にとって、市長や来賓の話を聞く事は重要ではない。


なので同級生に再会できるように対面で開催した自治体こそ、

ほんとに新成人のことを想っているように感じる。

 

 

そもそも式典はそんなに危険なのだろうか?

 

会食は、食べる時は絶対マスク外すことになるし、
確かに危ない気がするが、式典は、入口で消毒して、席を離して、マスクしたまま話を聞くだけ。
たしかに人は集まるけど、リスクはそんなに高くないのでは?

 

感染対策したとはいえ、対面でやった自治体に対しての罵詈雑言はすごかったんだろうし、判断を下す前にもそうなることは予想できただろうから、
それでも開催に踏み切ったことに私は敬意を表す。

 

 

とにかく、一番かわいそうなのはハタチ前後という人生の中でかなり楽しい時期に、大学も専門も授業はずっとオンラインで、キャンパスで友人と過ごせない新成人だ。
彼らはもう十分我慢してると思う。

 

なのに成人式までオンラインにされたらかわいそすぎる。
コロナは防げるかもしれないけど、代わりにうつ病になってしまうと思う。

 


来年は、収束して何事もなく開催してほしい。
けど、もし同じ状況になってしまったとしたら、
ぜひ色々工夫して『対面で開催』する自治体が増えることを願います。

 


ではでは