俺のメモランダム

文系大学―(卒業)→専門商社営業ー(退職)→建築系専門学生ー(卒業)→設計事務所勤務という人生を辿っているアラサーのブログ。流し読みで読める軽さを持ちながらも、考え方、情報、良かったモノやコトをうまく発信して見ている人の日常をちょっとだけ豊かにできるのを目指して書いてます。

静岡に親襲来。ツアコンとして街案内。

8/20(土)、昼過ぎに両親が初訪問。
親父が『宅急便が来るかもしれないので家にいてください』とかLINEしてきたので何となくわかったよ(笑)
でも正直、(まだ!!と言っておく)こっちに友達がいないので嬉しかった。

 

前までは親の干渉を嫌っていた。それは干渉されるのは子供っぽくて嫌だったからだ。
実家にいたころなんて毎日顔を合わせていたのでなおさら。
でも、今は船橋にいた頃よりさらに物理的距離は遠くなった。
この物理的距離ってのは心理的な距離感にも直結する。
時間やお金を天秤にかけると、近ければ干渉は続くかもしれないが
ここまで離れるとなかなか来ることはないだろう。
ちなみに今回も観光だ、とか言っていた。

 

とりあえず、レンタカーを借りて海沿いのいちごロードをドライブ。
This is cafeというお店で遅めの昼食。(ここのスイーツ美味しかった!眺めもgood)

 

その後、清水/三保の松原へ。
羽衣の松というのが有名なようだ。知らなかったけど。
2人で映った写真を撮ってほしいというので母のスマホを借りたとき、偶然カメラロールが見えてしまったのだけど、
新幹線の中で撮ったと思われる2人の写真が妙にいい笑顔で、こっちが恥ずかしくなった(笑)

 

母は最近、乳がんになり手術をし、今は放射線治療を行っている。
『2人で行く最後の旅行だから』と、いつものようにマイナス思考ネタを披露していたが状況も状況なので
ちょっとシャレになっていない気もして怖い。(笑)

 

そういや実家の祖父母が喜寿を迎えたので秋にでも一族郎党で箱根あたりに旅行行くらしい。
すごくいい企画だしもちろん参加しようと思うが、急に話が持ち上がった背景が
婆ちゃんの物忘れが激しくなってきたことと、爺ちゃんがしょぼくれてきているので元気なうちに、
というのがあるようで、切ない・・・(´;ω;`)

 

そのあと日本平に行ったがロープウェーは終了していた。
なので久能山は明日に持ち越し。

 

そういや母が相変わらず私の運転が怖いと言い常に横やりを入れてきてた。全く変わっていない。。。
親父がもういいだろ、その辺にしとけと制するのも変わってない。

 

夜は私の好きな南口の『海ぼうず』へ。親父が静岡のローカルフードに興奮してた。
にしてもうちの家族はどうも毎度、必要以上にオーダーしすぎてセルフ・フードファイト状態になる傾向がある。
だが全部食べきる。なんやねん(笑)

 

そのままタクシーで帰宅し、3人してダラダラとテレビを見て過ごし、風呂を貸し、、、
場所変わっても何も変わらない。
夜は親父のいびきがうるせーわ、母が健康のためとか言ってエアコンの温度を
28℃にして結局あちーわで大変だった。

 

8/21(日)

朝からレンタカーで久能山へ。今回も、前回同様晴れていてよかった。
今回は海からの地獄階段は登らず、日本平からロープウェー。
今日は時刻表を無視した5分間隔の連続運転だったけど、それでも車内は人が多く、やっぱ人気スポットなんだなーと感じた。
車中、山が削られてできた谷々がきれいだった。

 

参拝後、博物館にも行った。
刀、武具、日用品など徳川家のお宝がザクザク置いてあって結構感動した。
親父が最近歴史に凝っているようで、いちいちうんちくを挟んできたのでびっくり。
話それましたが、ここは+300円払う価値あり!

 

前回の訪問録はこちら

 

yutastation.hatenablog.com

 

 

で、日本平戻ってから、昼飯食べに丁字屋というとろろ屋さんへ。
まぁ一度行ったことあるんだけどね。本当は行ったことないとこにしたかったけど、
鉄板のお店に連れていく自分、ちょっとえらいなと思うのである。
ここはとろろ汁はもちろん、サイドメニューのいか塩辛、
黒はんべフライ、とろろ揚げ、どれも美味しい。

 

最後に時間があったので用宗海岸に寄ってからレンタカーを返して、親は帰っていった。

 

最近はやっと親と理想的な付き合い方ができるようになったと思う。
それは親と子というものではなく、まぁ親子ではあるんだけど、こちらもチャンとした大人として。
変な確執もなく。本当のとこはわからないが、向こうも満足していると思うのだ。
まぁ両親とも多少丸くなったのかもしれないが。

 

・・なんというか。これからも『お互い頑張って』、いい関係性を維持していければなぁと思うのでした。