小・中学生に勉強を教える上で気を付けてる事。
好きなようにやらせる。
字が汚いだとか、書き順が違うとか、
そういう細かい点は指摘しない。
ちゃんと勉強をやってる、という事実が大事。
今、所属してる家庭教師の会社の方針が『勉強の習慣をつける』
なんだけど、これは本当に大切なことだと思っている。
机に向かう習慣がないと勉強時間はいつまでたってもゼロだからね。
そりゃあ、ちょっとづつでもやる子との差は大きいよね。
・・・ということはわかっていても、実行するのが難しんだよね。
そこで。好きにやらせるのがいいんじゃないか。
たとえば算数を見ていると、それぞれの子にその子なりの答えの導き方がある。
そんなときは『面白いやり方するなぁ』って思いながら見ている。
見ているうちに『自分ならこうするけどなぁ』ってのをすごく言いたくなってくるんだけど、こらえる。
そこで自分のやり方を押し付けすぎると、教えられた子は、自分の解き方に自信を持てなくなったり、
慣れてないやり方を押し付けられて混乱するからだ。
それが重なると、最終的には勉強しなくなっちゃう。
だから、見てる側としては、考え方を理解してあげる理解力が必要なんじゃないか。
いいじゃないですか、最後に答えが合ってれば。
やる気にさえなってくれればあとは勝手にできるようになっていく。
実際、教えてた子のお母さんから、計算が早いだとか、点数が上がったとかを聞く機会があったので。
うれしいですね。
ということで、うまくいってる間は変に試行錯誤せずこの感じでやってこうと思いますw